生観戦ではほとんど触れることのできなかった女子。
おうちに帰って、ビデオで見ました。
まず、最初に驚いたのは中瀬直子選手の雰囲気。なんかすごい変わりません?髪を切ったから?それともお化粧のせいかなー。私は、色っぽくていいと思いましたけど。二次予選も棄権したように万全の状態ではなかったのだと思いますが、ゆかの最後の最後で尻もちついてしまったのは、ん〜惜しい。
また、新鮮だったのが竹中美穂選手。彼女も、ジュニアの大会で見たときよりすごく大きくなってるような気がするんですけど・・・。動きが大きいのかな・・・?ゆかでは非常にダイナミックなタンブリングを見せてくれますし、平均台でも、前転飛びと前宙の連続など、高難度の構成で(実施でぐらつきはあったものの)、とにかく今一番勢いがあり、なおかつ将来性を感じさせてくれる選手ですよね。
平均台で一番好きなのは奥本恵理選手。振り付けが繊細な感じがして好きです。スタイルもいいですし。スタイルがいいといえば、北村彩子選手も線が美しくて特徴がある。遠目に見てて「あ、今平均台の上にいるの北村さんだなー」とわかるんですよね。東京学芸大学の1年生になられたということですが、天津の前に、ユニバでも活躍を期待したい選手です。
あと、わすれちゃいけない山脇佳奈選手。ゆかの音楽は和風を狙っているのか?振り付けもそれっぽいです。しかし高難度でほぼミスなし、姿勢もよい(段違いの映像も流れましたが、車輪のときの足とかですね〜)。予想された通りの初タイトル獲得であったと思います。インタビューも坦々としてて大物っぽいですね。
そして・・・菅原リサ選手。貫禄とかベテランとかいう言葉が使われはじめて何年たつのでしょうか。跳馬を見たとき、もう若い選手には勝てないんだなぁと寂しくなったのですが、なんだかんだいって彼女の表現力は日本一。若い選手のタンブリングがいかに完璧であろうとも、リサちゃんのゆかの方が「見せる」ものがある。このへんが年齢差でしょう。5回目の優勝はならなかったけど、むしろ、常勝の時よりもリサちゃんの価値を感じた大会でもありました。
おまけ感想
塚原直也のインタビューって面白い。
全然面白いこと言ってるわけじゃないのに聞いてるだけで笑える。
不思議・・・。
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