賞金トーナメントは? ( No.14 ) |
- 日時:2006/06/12 11:03
- 名前:じむきち <gymkichi-ba@fine.ocn.ne.jp>
- >演技一つ一つが短いこと
>種目が多すぎて鑑賞するのに知識が要りすぎること。 >エンターテイメント性や芸術性が低いこと >一定時間、共通性のある一つの演目で魅せ続ける様式と、その演技演目のスゴさやすばらしさを観客が共有できる事が絶対的条件
す、するどいご指摘ありがとうございます!スケートとの条件のちがいがよくわかります。種目とルールの多さ・評価の難しさは、「共有」を阻む体操競技のアキレス腱ですね。
試合の形式という観点からちょっと・・・ アメリカの大学あたりでは、ひとつの種目をチームが交互に演技する「対抗戦」の形式もあるなんていう噂も聞きますが、こんな形式だったらひとつの演技が短くても種目に集中できるので、観戦する側はけっこう楽しめるかもしれません(演技する側はプレッシャー高いかもしれませんが)。 考えてみれば、対戦形式って選手のキャラクターを際立たせることができるので、スポーツエンターテイメントには重要ですよね。 「鹿島×肖欽 ポメル上の因縁対決」とか「ウルジカ×ペトコフセック×中野 3つ巴決戦・バーは2本、王者は1人だ!」とか・・・すみませんf(^^;)
>体操のみではプロの選手を支える客の母数が不足していると思わざるを得ません
母数の小ささは、現実そうですもんね(涙)。「とっつきやすさ」で比較しても一目瞭然です。限られているとはいえ、冬場にスケートリンクで楽しんでる人はそこそこいますが、公園で脚前挙して遊んでる人はまずいませんものねf(^^;)
でも社会人チームが地域それぞれにあったらそれは面白いと思います。しかし、それだけの数の選手を業界が養うとなるとそれこそお金が大変ですから、「兼業プロ」という形式はどうでしょう? 多くのプロボクサーやメキシコのレスラーたちがそうであるように、昼間は酒屋でアルバイトしてたり教会で牧師さんをやってるけど、週末の夜はマットに上がってるというパターン。
ショー的興行の是非はともかく、そういう各地の兼業プロたちが「地区トーナメントから掛け金を積んで参加し、全国大会が賞金マッチになる」という形式であれば、不可能ではないかもしれません ・・・やっぱ無理か〜f(^^;)
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ネタに… ( No.15 ) |
- 日時:2006/06/12 15:55
- 名前:匿名希望です
- 吊り輪で、逆懸垂から垂直に上昇し倒立に収める…何かの漫画で誰かがやっていましたが…
この技を最初に発表(地方大会でも試技会でも練習中の動画でも)した人に賞金を出すとかあったら、ある意味楽しそうですね(笑)西部劇のお尋ね技みたいに(^^)
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陸上的な、、 ( No.16 ) |
- 日時:2006/06/12 21:40
- 名前:ぼんぼ
- ここにいる皆さんなら知ってると思いますが某局の某番組のようなものはどうでしょうか?
バク転50M走、モンスターボックス、倒立障害物コースなど、、 体操競技とは離れてしまいますが個人的には見たいです。 それを発展させてたとえばトカチェフ連続何回できるか?、転回跳び飛距離競争、倒立静止何秒できるか?などなど。点数ではなくてタイム、距離、高さ、回数を競うものも見てみたいです。芸術性ではなく記録を競うものにすれば素人にもルールが分かりやすいし個人的にも興味があります。もちろん様々な問題があるのも承知です。一つの可能性としてなにか見出せないでしょうか??
芸術面で言えば現在のルールではどうしても演技内容がみな似たようなものになってしまいます。鉄棒で言えば一流の人はみな伸身新月面です。正直「あーまたか、」ってなってしまいます。観客としては同じものを何回も見せられたら正直飽きてしまいます。 難度は下がってもみなが伸身新月面やってる中、前方2回中とかやったら「おっ!」って思います。素人目にはそっちのがすごい技に見えるかもしれません。難度表から消えていった技を解禁して単純に「おおすごい」って思うような大会にしてみるのはどうでしょうか?
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レアな技WANTED! ( No.17 ) |
- 日時:2006/06/12 23:30
- 名前:じむきち <gymkichi-ba@fine.ocn.ne.jp>
- >西部劇のお尋ね技
ぐわーはっはっは!お歳がバレますよ、匿名希望様(笑)。「西部劇」「お尋ねもの」なんて言葉、今の若い人は知りゃしませんてば。 ・・・私は中学生の頃、好きな映画俳優といえばマカロニウエスタンの「ジュリアーノ・ジェンマ」と答えてました。体操あがりの彼がとびこみ前転して拳銃を撃つのが大好きでしたね。
「お尋ね技」ってノリは、むしろテレビなんかでウケそうですね。「投稿ビデオ;徳島に幻の大技をやる高校生がいた!」とか「この技できたら100万円!スペシャル」とか。
某番組みたいなノリも興行向きだと思いますし、陸上みたいな回数・タイムもわかりやすい(たぶんFIGのグランディ会長は、このセンで普及させたいのだと思う)ので、一般ウケすると思います。・・・ついでに歌のコーナーも設けちゃいましょう!T原選手とか希望者にオプションで(笑)。
レアな技については全演技が終わってから、競馬のオッズみたいに出現率の低い技に高い配当(選手への得点や賞金の一部)を与えるようなシステムもあれば面白いかと思います。
難度表での評価と無関係に「おおっ、すごい!」ということを単純に伝えられたら、それはもしかしたら最大の魅力になると思います。種目の多さやルールの複雑さが体操競技のアキレス腱かもしれないのですから。・・・どうでしょう?
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着地止め ( No.18 ) |
- 日時:2006/06/13 00:32
- 名前:GoMa
- URL:http://www3.to/mosatachi
- 試合後に着ピタ選手権大会。観客参加可能(抽選)
前・後方2部門。
ハンディとして選手は屈身。 一般参加者は体操歴に合わせて 抱え込み・伸身宙返り・タックルジャンプを選択。 ロイター版使用可能。
連続回数勝負と、5回着ピタスピード勝負。
スタンド宙返り1回ひねり等で目立つもよし。
審判がたくさん必要ですな (´;ω;`)
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こんなのは… ( No.19 ) |
- 日時:2006/06/13 03:54
- 名前:またまた匿名さん
- このあいだの東日本インカレ…観客席から大学生たちのカッティングを眺めていましたが、タンブリングバーンをトラックに積み込む順番待ちをしている学生がはじっこで倒立をし始めて、ふと思いました…
『おそらくこのフロアー内の人間95%以上が倒立できる…80%以上がスタン宙できる…60%以上が宙返りでひねれる…(笑)』 なんかみんなが戦ったら面白いことなりそうでちょっと期待しました。東日本学生体操競技選手権大会倒立歩行の部とか…観客も半分くらいは参加できそうな気がしますが、引退しても倒立くらいはまだまだ楽勝ですよねみなさん?
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審判だって ( No.20 ) |
- 日時:2006/06/13 11:45
- 名前:じむきち <gymkichi-ba@fine.ocn.ne.jp>
- URL:http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/
- あっみなさん、やっぱネタ持ってるじゃないすか(笑)
採算が取れるかどうかは抜きにして、観客参加型のスポーツイベントにするなら、逆に体操競技は他のスポーツよりも面白いイベントができそうな気がしてきました。球技などより極めてたくさんの運動形態があるからでしょうね。さまざまな形の運動の「くらべっこ」ができそうです。 参加者のケガとか問題はありますが、このような形ならすぐにでも演技会を楽しいものにするネタになりそうですよね!
ここはいっそのこと、審判も半分は観客からということにしてはどうでしょう?
・・・っていうか、採点の半分は観客が行うとか。印象でよいから「すごい!」「きれい!」「見たことない!」みたいな項目でそれぞれの演技に投票を行うという方式。今はケータイがあるから面倒な機械を導入しなくとも、WEB経由で投票のとりまとめも即座にできるかもしれません(組織票の排除とかセキュリティの問題はありますが)。
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コーチの立場で ( No.21 ) |
- 日時:2006/06/14 00:27
- 名前:shokker
- 体操クラブは、一応盛況です。そこそこ人数は集まって、いい演技のできそうな子もたくさん育っています。コーチも細々と生活できるくらいの収入にはなりますが、練習する施設や、見せる施設が問題です。私は学校を使わせて頂いていますが、場所と時間と施設の確保が大変です。見せ方はいろいろあります。たとえば、バック転の練習の仕方とか、技の成り立ちの実技つき解説とか観客をあきささない企画を立てて実行すれば興業として成り立つと思います。体操は誰でもできるスポーツだということや、障害を持った身体のリハビリや脳の違った回路の開発にいいスポーツなのだということを、競技の楽しさとともに宣伝していくことが大切です。見るスポーツとしても楽しめますが、やるスポーツとして、自分の能力開発に適したスポーツであることをわかっていただきたいと思います。
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地方巡業とか・・・ ( No.22 ) |
- 日時:2006/06/14 09:41
- 名前:じむきち <gymkichi-ba@fine.ocn.ne.jp>
- URL:http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/
- ショッカーさん、ありがとうございます。
施設の問題は体操の第2のアキレス腱ですよね。教室を運営されている方はよくおわかりのことと思います。スポーツ少年団のようなスタンスで指導を行うのであれば学校のような施設も安価に(電気代だけとかで)借りられるかもしれませんが、きちんと独立した営利のレベルでは学校など利用できるわけはなく、なかなか家賃まで払うのは大変そうです。まして器具も必要なのですから・・・
そんな事情の中でプロの練習の場や興行の設備を確保するのはもちろん難しいことでしょうね。すべて自前で保有するとなると、大型のサーカスに匹敵する(あるいはそれを上回る)設備が必要な気がしますf(^^;)
現在の段階でプロという形を考えたとき、「パフォーマーによる興行」をメインに考えるよりも、まず「レッスンプロ」として成立させたほうがいいのかもしれませんね。たとえば「巡業型の体操教室」をメインにすえて、その中に「演技会」や「参加イベント」などを盛り込むような形で徐々に「パフォーマーによる興行」に発展させていく形式ができれば面白いと思うのですが・・・
既存の社会人チームなどで、ときどき地方キャンプ(プロ野球の「宮崎キャンプ」みたいなの)なんかやってくれるだけでも田舎者にはありがたいんですが・・・夏は東北・北海道、冬は九州や四国なんかで・・・ダメ?
あっ、問題はお金でしたねf(^^;)
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新聞記事に・・・ ( No.23 ) |
- 日時:2006/06/14 23:58
- 名前:匿名希望ですいません
- ちょっと前の新聞に、最近、体育の家庭教師が人気を集めている・・・といった内容の記事があり、ビックリしました。
マット運動や低鉄棒を使った鉄棒の練習を、家庭や指定された近くの体育館などの施設に出向いて数日間コーチする・・・といった感じだったと思いますが ひと昔前には考えられなかった事ですよね。
我が子の周りにも、一体どこから教えればいいのか悩むくらい、考えられない程の運動音痴・・・いや失礼、運動が苦手な子供さんを時々見かけます。 思い切り遊ぶ場所も時間もない今どきの子供たちの事情もあるのでしょうが、ここまで出来ないと学校での何気ない遊びの中でも大ケガに繋がってしまいそうでコワイ。
体育の家庭教師を頼む家庭側からは、“小学校に入る前にある程度身に付けさせたい” とか、“お受験の準備に” とか、“人知れず練習したい” などなど、意外に真剣でさまざまなニーズがあるようです。
まだまだ一般的ではないにせよ、こういった事がちゃんとした仕事になるのなら、元体操選手の出番も少しは増えるかナ・・・と。
興行化から離れてスミマセン。
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