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新ルールで伸身リピスキー
日時:2005/10/10 16:13
名前:ロン
新ルールでは伸身リピスキーが、採点表から削除されるようです。
なので、試合中に実施しても無効点。以前のNHK杯で田原選手の伸身リピスキーを見たことがあるだけに、なんだか残念です。なぜ、削除対象になったのでしょうかね?どなたか分かる方、推測できる方教えてください。

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Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.16 )
日時:2005/10/11 19:20
名前:クジラ
そうなんですか。ありがとうございます。
sEをFに変えた意味はあるんでしょうか。利点がありますかね?
Re: ( No.17 )
日時:2005/10/11 20:46
名前:たかこ@管理人
>SEをFに変えた意味
いずれG難度が出来るという事かなぁ・・・と思いました。

一度は実施されて、消えた技というと段違いのコルブト宙返りの話を
聞いたことがありますが(見たことはありません ^^;)、
ほかにどんな例があるのでしょうか。
Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.18 )
日時:2005/10/11 21:59
名前:元体操経験者
>段違いのコルブト宙返りの話を聞いたことがありますが(見たことはありません ^^;)
たかこ管理人様、それは段違いの高棒で支持から振り上げて一旦足をバーの上に乗せ、前方にフットサークルをして、再びバーの上に足裏支持になるところから、足でバーをけって後方に伸身宙返り(この場合はスワン型と言った方が正しいでしょう)して再び高棒を持つという技です。この技はミュンヘン、モントリオールでコルブト選手が実施し、喝采を受けていました。
でも、そのモントリオールで、あのコマネチ選手が現在でも十分高難度のコマネチ宙返りをしたのですから凄いですね!あのコルブト宙返りとコルブト選手の下りは足でバーを蹴って宙返りを導くので、その後のルール改正で、足で蹴って宙返りする技は消えたのだと理解しています。
Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.19 )
日時:2005/10/11 22:31
名前:元体操経験者
でも、コルブト宙返り、ミュンヘンの時に既にやっていた訳ですから、当時としては凄い技だったと思います。考えるに、○○宙返り懸垂という技はコルブト選手が元祖の様な気がします。後にギンガー、イエガー等の宙返りを伴う離れ技が発表されましたが、空中で宙返りして再び持つと言う発想の元祖はコルブト宙返りかな?
と思います。
男子の消滅技は何と言ってもアザリアン、何であんなに味のある玄人受けする技を消滅させたのか?何時まで経っても疑問です。最後に見たのは相原豊選手の実施でした。
かの吊り輪の名手、アザリアンの名を消してしまうとは、使われないと言っても本当に惜しい技です。
Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.20 )
日時:2005/10/12 00:54
名前:NASKA
アザリアンは1991年の世界選手権でリューキン選手もやってましたね。相原選手にしても、左右に向きを変えるところが見応えがある実施だったと思います。
ピルエッテにしても、最後に見たのは84年のロス五輪〜中日カップで具志堅先生が実施されて以来、全く見なくなった技ですが、あの当時でも「懐かしい」と言われた技だったので、もはや時代に合わないどころではなくなったのでしょうか?
難度表には今でもD難度として残ってますが、順手背面車輪も全く見かけなくなりましたね。東京五輪時代の技で、今でもD難度の評価を受けてる貴重な技ですが…
Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.21 )
日時:2005/10/12 02:27
名前:じむきち  <gymkichi-ba@fine.ocn.ne.jp>
URL:http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/MyPage/menu0.html
男子採点規則(追加シール含まず)の1993年版→1997年版→2001年版へのボリュームの増減を比較してみました(技として記載されているコマの数)。

●ゆか  133→116→137 (2001ではジャンプやターンなどが増えた?)
●あん馬 230→182→115 (フロップルールでBシュテ技が統廃合されたのち、テラオやハヤセなど転向移動の複合技がごっそり削除)
●つり輪 145→147→127 (アザリアン十字のほか、シャハリンなどの支持回転下りなどの技が削除)
●跳馬  86→110→106 (ユルチェンコ系が増えたあとはあまり変化なし)
●平行棒 246→251→143 (横向き長懸垂の技がごっそり削除、コナーの行った開脚浮腰支持転向や北川ロールも削除)
●鉄棒  193→177→148 (古い振りあがりや足裏支持回転の技などが削除)

さーて、2006年版はどうなるのでしょうか・・・?

削除された技を挙げたら、そりゃもうきりがありません。女子の段違い平行棒では「巻きつけ→飛び出し(ヘヒト系)の技」は規則上は生きていますが、最近ではまず観察されることがありません。「腹打ち」の技にいたっては生息環境がなくなったため『絶滅』していますね。

全日本社会人2部で『絶滅技術保存委員会』とか『削除技加点』とかあると面白いんですがf(^^;)



Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.22 )
日時:2005/10/13 01:32
名前:NASKA
>「腹打ち」の技にいたっては生息環境がなくなったため『絶滅』していますね。

以前遠藤幸一さんもそれは指摘されていました。習得するのが難しいのに難度が低い。しかも、バー間が広がった以上、余程体格に恵まれた選手でなければ実施は不可能。という事で、いずれは難度表から姿を消すかも知れないと書かれていました。ああいう技こそ段違い平行棒特有だっただけに寂しい感じはしますね。バーの間が狭かった時代に流行ったクレーカー下りも、今では完全に過去の物ですね。

>全日本社会人2部で『絶滅技術保存委員会』とか『削除技加点』とかあると面白いんですがf(^^;)

さすがじむきちさん! 凄く納得させられますよ(^^) そういうのは体操を楽しむ上でも必要かも知れませんね。2部で見られる独特の技や表現も、これから体操を始めようとする選手にとってはいろんな意味でヒントになる事があると思います。時代の変化は仕方なくとも、現在絶滅してしまっている技や技術から発展しているのは間違いないですからね(^^)v
Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.23 )
日時:2005/10/13 10:29
名前:たむぶん
URL:http://club.pep.ne.jp/~tamubun/
社会人2部では、二三年前には、最近見られなくなった昔の技や捌きは加点対象とする、とルールに書かれていました。今年は明記されてなかったかも知れません。

> 規則書に『博物館』の役割を与える必要は無い

見る側の立場としては、認定される技が多い程、個性的な演技が見られて楽しいと思うのですが、採点する側が大変なのでしょうね。
Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.24 )
日時:2005/10/17 01:13
名前:NASKA
全日本での田原選手の伸身リピスキーは3日間とも完璧でした。もはや完全に自分の物とした感じで、それだけに来年から難度が認められないのは残念です。「この世に出てきて欲しくなかった技」とは書きましたが、世界初の実施という意味では、僅か半年しか実施出来なかったのは寂しいところです。今後、これに変わる田原選手ならではの技の実施を期待したいです。
Re: 新ルールで伸身リピスキー ( No.25 )
日時:2005/10/17 22:09
名前:
リピスキー 素晴らしい転の技です 難度も高級難度しかし難易度が上がった今無謀に挑戦する選手が増えるけが人が増える体操は危ないと言う観念が体操人口を減らす様に思えます。現に仲間などは伸身転で頚椎を骨折し半身麻痺と言う代償を払いました。転は諸刃の剣のように思えて・・・・禁止技になってホットしている自分がいます。不適切なら削除して下さい

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