Re: ( No.7 ) |
- 日時:2005/08/01 22:52
- 名前:たかこ@管理人
- > 雲楼さん
いえいえ。ただ、ぱっと見、日本語スパムメールを連想したので(笑)。
教員のせい・・・う〜ん、でも、ある程度素質のある子供が通う体操スクールと、あらゆる子供がいて週に何時間かの学校体育は違いますよね。私はすごい怖がりな子供だったんです。例えば跳び箱にしても、跳び箱の前まで行くと怖くて手が出せない。だから絶対跳べない。出来なくても他の児童がいるから、1時間の中で何度か順番が回ってくれば終わり。それが1年間の体育の授業のうちのほんの数時間。その中で苦手意識のある子供を出来るようにするのはちょっと厳しいのでは。 学校体育とは違う形で、地域のスポーツクラブが増えるといいのかなと思います。 (そもそも苦手な子供が、そこへ行くかどうかは判らないけど)
じむきちさんのむしろ幼稚園の方が・・・には賛成です。 私も、幼稚園児のときは跳び箱も跳べたらしい(^^;
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Re: ちょっとみて ( No.9 ) |
- 日時:2005/08/02 03:20
- 名前:じむきち <gymkichi-ba@fine.ocn.ne.jp>
- URL:http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/MyPage/menu0.html
- たぶん、学校体育の「中(教科と部活動)」で体操が復権することは難しく、新しいスタイルを探さなければならないと思うんですが・・・
体育の中での「体操」は、「運動の分野のひとつ」として紹介されていたと思います。だから、先生方も「苦手意識のある子供を出来るようにする」ことにこだわり続けましたし、それが「体育」のあるべき姿だとも思います。
でも今になると、もっと体操を「競技のひとつ」として紹介するべきだったのでは?とも思います(もちろんそのような指導をなさっている先生方もいらっしゃるはずですが)。体操を「競技」として体験させるには「選手」「審判」、そして「観客」(観客のいるのが「本番」ですよね)。この3者の役割が重要であって、跳んだり回ったりすることが苦手な子供には「審判」や「観客」を体験させてあげればよかったのかも。 「じゃぁ、たかこさんは、跳び箱の主審ね。」「えっ!?(汗)」・・・みたいに。
「さまざまなポーズや体の支え方・動きの表現に挑戦し、そのできばえを比べる」という体操の原点となるスタイルをミニチュア化すれば、学校体育の中でも十分実践できたはずだし、雲楼さんのおっしゃるような、草野球ならぬ「草体操」のような文化が発達できたのかも?と思います。特に、日比谷公園(?)で鉄棒や吊り輪に汗を流す方々の話を聞いたりすると・・・(^-^)。
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Re: ちょっとみて ( No.10 ) |
- 日時:2005/08/02 10:29
- 名前:雲楼
- >FIGの案では、
>『難度表には、初心者選手から世界のトップ選手に至るまで適用できる、 >基本的で簡単な技から非常に難しい技を設定する。』とありましたが・・。 って知りませんでした。もしかしたらFIGの人たちも考えていたんですね!ただちょっと現代人には大変過ぎるだけで(笑) 初心者選手があるなら、選手ではない一般人向け。とかも作れば良かったのに! 自分ちっちゃいころから運動は何でも好きだったんで体操でも普通に面白がってやってましたね。確かに全然できない子もいましたけど、体操だけ特別視されるのは嫌ですね。ウィンタースポーツみたいにある特定の地域しかできないってもんじゃなく、器具さえあれば日本全国どこでもできるし。それに器械運動の嫌いな先生が器械運動を批判したら、数学苦手な先生が「解の公式なんて人生に要らないでしょ!」って言ってるのとおんなじようなもんですよね! ん〜学校体育に復活ってそんなに難しいんですかねぇ? こんなこと言ってると創始者的存在のヤーンさんは「違う!体操は身体を鍛えるものだ!」って反発するかも知れませんが、今の体操は底辺広げないとまずいですよね…あ〜どなたか名案はないですか?
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高校のとき ( No.11 ) |
- 日時:2005/08/03 12:19
- 名前:akira
- やっぱり指導方法に問題があるんじゃないかなー。小学校、中学校と先生の指導が悪くてメッチャ器械体操嫌いでした。指導というより勝手にやらせるみたいな。出来ないのはほっとけ。という感じで。そんな俺でも高校で体操部に入ってその時にやっと逆上がりできたしハンドスプリングも出来るようになったし途中で挫折したけど続けてればバク転もできたでしょう。しっかりとした指導をすればバク転くらいなら誰でも出来るようになりますよね。実際高@の体育で体操の授業がありましたが、その授業の最終目標はクラス全員がハンドスプリングを出来るようになるでした。そしてみんなできるようになりましたよ。まあ指導していた先生が全日本か国体で跳馬優勝(?)しているひとでしたが。
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Re: ちょっとみて ( No.12 ) |
- 日時:2005/08/03 19:18
- 名前:M(p^^)p
- 学校体育に「体操競技」を導入することは厳しいでしょうね。体操競技自体も昔と比べれば発展(進化?)してますし、皆さんが書いている指導者も多くはないでしょう。
器具も無いしね(^^ゞ ですが、体操競技的なアクロバットっぽい動きと、ダンスのようなリズムを有する運動を併せたようなプログラムがあれば学校教育には適しているのではと思います。
サッカーなどの球技・柔道などの武道・跳んだり走ったりの陸上・泳ぐ水泳・・・ これらのスポーツを行う前に、じむきちさんが書いているような「跳ぶ」「走る」「ぶら下る」「支える」など運動を行うための資質作りや体の調整力を身に付ける必要があると思うんです。で、これを行うのが学校体育であって欲しい・・・ それには体操って最適だと思うんですけどねぇε= (´。`)
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「行商する先生」ってのはどう? ( No.13 ) |
- 日時:2005/08/04 08:07
- 名前:じむきち <gymkichi-ba@fine.ocn.ne.jp>
- URL:http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/MyPage/menu0.html
- 不謹慎かもしれませんが、学校給食がすでに民間委託(外注)になっているように、学校体育(体育に限らないんですが)も、「外注」にするという手段だって将来的には考えられなくもないかもしれません(教職の方々には大変失礼な発言かもしれません。すみません)。
イギリスの医療システムは、地域や患者さんの家庭環境に密着して、広く浅く診断を行う「家庭医」と、その診断の先に専門的治療を行う「専門医」の2段構えになっていると聞きます。
それと同様に学校も、生活指導を含めて教科を教える常勤の先生と、専門技能を教える非常勤の講師の先生の2段構えであれば、学校という「集団生活の場」の維持と、専門技能を必要とする科目や種目を広く生徒や児童に体験・学習してもらうことの両面が可能になるかもしれません。
特に体育は種目によっての専門性が高いので、むしろ先生はひとつの学校に常駐するのではなく、いくつかの学校を担当して広くその技能を発揮したほうが、スポーツの「普及」にとってはメリットがあるかもしれません(チームを育てる場合は別ですよ)。
職員室の時間割には、体育の時間の欄に「○×スポーツエージェンシー 水泳 全11回」とか書いてあって。 その「○×スポーツエージェンシー」に行くと、スケジュール表に「水泳 北島 東北地方巡業(9月いっぱい)」とか書いてある。 生徒から見れば 「明日の体育はあの田中光先生の体操だったなー」とか、 「今日の1時間目はあの小笠原先生のサッカーだったなー」とか・・・すごいことに〔笑)。 で、当の先生からすると 「今日の1時間目は○○高校でマットの授業、3時間目は××小学校で跳び箱、15:00から□□幼稚園の体育館で幼児教室だったなー」という感じ。
体操(競技)をきちんと「行商」できる体制があれば、オリンピック体操と部活動体操、教科の跳び箱やマット運動を1本の線でつなげることも可能なんじゃないかなー・・・と、夢想してみたりしてf(^^;)
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Re: ちょっとみて ( No.14 ) |
- 日時:2005/08/04 16:37
- 名前:ちゃぺきち
- オリンピック〜部活動〜教科書…の体操がつながったらすっごい楽しいって言うか夢が広がりますよね!
正直な話大学なら、インカレで上位に入って全日本選手権で勝ってNHK杯〜国際大会〜オリンピックみたいな「プロセス」がわかりやすいじゃないっすか。でも高校生や中学生みたいに制度が完全で明確じゃない中で体操してる人たちはやっぱり「この先どうすれば良いの?」みたいにだんだんどうでも良くなって辞めちゃうんじゃないか?って気がします。 学校の授業がきっかけで体操を好きになる人は少ないと思いますが、やっぱり学校を通じて普及してほしいですね。 そんな観点からしたら、二段構えの教育システムってなかなか魅力的な気がします。実際ほとんどの大学や一部の専門学校では、「この先生の授業を受けられる!」みたいな部分に学生が集まることもありますし。高度で専門的な授業については、やっぱりその道の専門家ってのが必要な気がします。 体育の先生になるなら専門の種目がないと厳しいぞ!と高校の時の先生に言われましたが、やっぱり専門は大切ですよね。ほかの教科に比べて体育はまとめすぎな気がします。教科教育の細分化が進むなら、体育だって細分化するべきではないでしょうか?
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Re: ちょっとみて ( No.15 ) |
- 日時:2005/08/04 17:05
- 名前:M(p^^)p
- 専科授業のアウトソーシングっていいですね(*∩∩*)
私立の学校なんか既にあると思いますが、公立こそやるべきですよね。 郵政民営化ならぬ文部省学校運営民営化!(地域格差が広がりそう・・・``r(^^;) ) 体育・音楽・技術・家庭科なんてその道のスペシャリストが教えたほうが役に立つに決まってます。 そうすると、専門分野のインストラクターも今よりもっと仕事が増えて、また競争するからより良いサービスなんかが生まれて・・・ 体操出身者の就職にも選択の余地が広がるかも!
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Re: ちょっとみて ( No.16 ) |
- 日時:2005/08/04 18:13
- 名前:nene
- 我が家の次男が5年生の時、体育で鉄棒の授業がありました。
クラスの半数以上の児童が逆上がりが出来なかったそうです。 以前通っていた体操教室では、夏休みになると短期教室が行われ、 逆上がりを覚えるためだけに、1クラス数十人の子供達が集まっていました。 小学校の教師が高齢化しているようで、器械運動を教えるのには 限界があるのでしょうか・・・? 長男・次男ともに体操競技に関わっているので、授業ではいつも先生役です。
冒頭の話題に戻りますが、全国小学生大会には2年前に次男が出ました。 姿勢の美しい演技には、技に関係なく良い点数を出してくださり、 自信を持ったようです。順位もなく、合計点によって金賞・銀賞・銅賞 という評価で、ほとんどのお子さんがメダルを持ち帰りました。 ちなみに、選手の入退場時には‘水戸黄門’の曲が流れていました。 現在高1と中1。今も一緒に体操を続けています。
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Re: ちょっとみて ( No.17 ) |
- 日時:2005/08/10 18:39
- 名前:雲楼
- あ〜やっぱり大きな大会とはまた違う楽しさがありますよね!
大学でも8Aで構成OKな試合があると聞いた事があります。私みたいに下手な人でも8点とか出せるルールがほしいですね!
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