| 私は投票するならM(p^^)pさんですね.「わずかなミス=0.1」では,「わずかなミス」を減点としてとらえるかとらえないかで大きく差が出てしまうことに今の採点の難しさがあると思います.コバチでゲタと少しの膝割れがあったとすると,本来なら0.2引かれるわけですが,それではコバチより完璧なトカチェフの方がいいわけです.しかし,わずかの膝割れ,ゲタで0.2も引かれていないのが現状であり,これが序列の不明瞭さにつながります.減点を明確に,というより納得できる序列を作るためには0.01の減点とかもありえるわけですが,そうなると今度は採点において小数点以下の細かい数字を扱うことになり,煩わしくなります.これまで体操競技では十点満点を目標としてきましたが,それは「十点=完璧」と言う意味であり,選手は十点の数字を目標に練習を行っているわけではありません.雄大かつ美しく,高レベルで体を操るために練習行い,それを発表し評価するのが試合です.高難度の技を完璧に行う技術の浸透してきた現在において,十点満点という枠では演技の正確な評価を行うことができないならば,十点満点解除もありかなと思います.減点の細分化により納得の採点ができるなら,選手としても,1ファンとしても良いのではないでしょうか?長々とすいません. |