ごく当たり前の ( No.3 ) |
- 日時:2007/03/03 21:24
- 名前:元体操経験者・H
- 体育館に入る前、出る前に整列して一礼、種目に入る前、終わった後に整列して一礼、器械器具を素早く出す、マット(昔のマットです)の耳は入れる、
使い終えた器具の掃除(手入れ)、体育館の掃除、練習、日常学校生活上での先輩、後輩間での敬語での会話等、ごく当たり前の事です。
目上の人に対して敬語で話す(監督、コーチ、他の部の先生でも等)。
でも、これが実際出来ていない。指導するにも生徒の親が、この当たり前の事を知らないと、私の友人の教員の先生は嘆いておられます。
私は教員ではありませんが、家庭訪問に言ったら「先生!何故家の店に飲みに来ない!なめてるのか?」と生徒の親に言われる程の時代の変わり様に、「疲れる」と発言されたその先生のお話を聞いて思わず納得した私がいました...
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わが子もそうです・・・ ( No.4 ) |
- 日時:2007/03/03 22:40
- 名前:なちゅちゅ
- ちょっと話は違うかもしれませんが、わが子の体操クラブも似たような状況です。
うちの子が小学1年の時、同級生5人とそのクラブは始まりました。4年前です。 先生は茨城で有名な体操クラブの先生だったそうで、事情があって実家に帰ってこられた方でした。 先生自身は、元体操経験者・H さんの言われるとおり、体育館の出入りの挨拶から、年に2度の倉庫・体育館の大掃除(公的な体育館なのに・・です)器具の扱い、挨拶、話し方など、けじめやしつけに大変厳しい方のですが、子ども達はいつも遊び感覚です。 現在、下級生も入ってきて全員で9人なのですが、ぺちゃくちゃお喋りに余念がなく、道具の出し入れも隠れてしない子もいる始末。 言っても、まったく聞く耳持たずに見えます。確かにその場は皆反省しているようにシュンとするのですが、1日も持ちません。
「ねえねえ、先生。次は何をするの?」「終わったよ」と言った会話です。 たまに見ていると私がイライラしてきます。 「4年生なんだから敬語ぐらい使いなさい」と言っても、しらーっとしています。 わが子ぐらいきちんとと思うのですが、みんなのと一緒にふざけて練習しています。先生も最近は1人怒鳴り散らしている感じです。
上級生がいないからなのだろうか、と思うこともあります。 上下関係もけじめも、社会的なことがまるで培われない体操教室でいいのだろうか、このままこの子達はどうなるのか、考えてしまうこのごろです。 どうすればよいのでしょう? そしてこれって誰が悪いのでしょうか。 親?先生?社会?個人? ちなみに、親はほとんど見学していません。 親たちが少しは子ども達を教育すべきなのでしょうか?
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私も ( No.5 ) |
- 日時:2007/03/03 22:49
- 名前:火星人
- 私のクラブではあいさつと返事はもちろん、練習後の掃除は全員でやるようにしています。私は高校生ですけどこれって人として最低限のマナーですよね。しない人とかとっても不快になりません??
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情報過多の世界と、理論の必要性 ( No.6 ) |
- 日時:2007/03/05 03:07
- 名前:GoMa <kaguwasiigoma2@hotmail.com>
- 「当たり前!」と思う事が出来ない子供たち(大人たち)が多い、とよく聞きます。
では、なぜその行為が当たり前なのか、解かりやすく正しく説明できる人は? 残念ながら、私を含めて出来る大人・指導者・教師は少ないです。(断言)
色んな所から情報が簡単に手に入ってしまう今、 おらが村の当たり前は当たり前ではなかった事がわかってしまう時代です。 「そんなの当たり前でしょう!!」 という言葉が通用しません。
なぜ、あいさつするのか。なぜ、感謝をするのか。なぜ、謙虚にするのか。 理由はいたってシンプルだと思います。 このシンプルな理由をどれだけかみくだいて、 人(子供)に伝えられるか!?が、重要だと思います。 「日本は礼の国だから」は理由の2番目以降でしょう。「当たり前」は言わなくて充分。
私は、古き日本が素晴らしき教えだったかは解かりませんが、 少なくとも理不尽な上下関係は全くもってくだらないものだと思っています。 ですが、礼や義を重んずる侍魂は絶対に捨てたらいけないと思います。 そこは「日本人」が世界に誇れる文化だと思いますから。
なんだか何を言ってるのかよく解かんなくなりましたが(汗) う〜んさんの言われている事はもっともだと思います。 また、いつもいつも無礼極まりないような質問にも丁寧にお答えしている H先生、じむきちさんをはじめとする皆様方には、本当に頭が下がります。
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お久しぶりです。 ( No.7 ) |
- 日時:2007/03/06 15:35
- 名前:ちゃぺ
- 礼儀作法、謙虚さ、常識etc…
自分に厳しく!などと言ってしまっては、最近では体操部の存続すら危ういところがほとんどだから、うまくいかないところがたくさんあるような気がします。うちもまさにそれです。 イヤなことがあったらやめてしまえば良いのだから。
人付き合いがイヤになった人が引きこもりになっていくんです。それと同じ理由で、日本の文化がイヤになった人から崩れ始めていくのではないでしょうか。 それで、どうすれば良いのか?? 何が良いことなのか?? みつからないんですよね、残念ながら。大学でチームワーク論とか組織経営法とか勉強したんですが、なかなかうまくいかない。どなたか他人の人間性を改善する為の良いアイディアとか知らないですかねぇ(笑) >なぜ、あいさつするのか。なぜ、感謝をするのか。なぜ、謙虚にするのか。 >理由はいたってシンプルだと思います。 まずはこの理由から教えて頂けないでしょうか。
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申し訳ありません・・・ ( No.8 ) |
- 日時:2007/03/07 02:28
- 名前:GoMa <kaguwasiigoma2@hotmail.com>
- URL:http://www3.to/mosatachi
- その理由をこの場で書き込むことは、
それが正解の答えだと言わんばかりに聞こえてしまいます。 これは私にとっての慢心になりますので、書き込む事が出来ません・・・ (なら上にそんなこと書くなよと聞こえてきそうですが;;)
メールアドレスにメールして頂ければ、私のあさはかな考えはお教え致します。 あと、100%正解は無いと思います。
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そんな深刻にならずとも… ( No.9 ) |
- 日時:2007/03/08 13:07
- 名前:ちゃぺ
- すみません、ちょっとでも参考になればと思い聞いてみただけなので、そんなに深刻にならないでください。
熱い書き込みで掲示板が盛り上がるのは読んでいて面白いなぁと思います。どれが正解で正しいことなのかは情報の受け手によると思いますが、いろんな意見があって、どれも参考になるのは掲示板の良い点だと思います。自分は間違いを追求するのが好きではないので、読み方があさはかになりやすい所があると思うのですが、いろんな人のいろんな意見を聞くのは面白いので好きです。 あまり細かいことは気にせずに、これからもいろんな意見を聞かせてください。
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ありがとうございます ( No.10 ) |
- 日時:2007/03/08 22:00
- 名前:GoMa <kaguwasiigoma2@hotmail.com>
- ちゃぺさんの様に言っていただけると、とても意見が書き込み易くなります^^
ただすでにご存知のとおり、情報を聞いてどう思うかは受け手次第です。 ここには答えを求めに来る人もいるし、間違いを指摘したい人もいる。 それは事実ですので、私も私の考えを安易に書けないんです。
私のことを少し書かせていただくと 現在、年少幼児〜高校生までの指導 兼 大学のコーチをしております。 コミュニケーション論や心理学、その他の教育に関する研修も受けております。 でも、やはり一番何が良いことかは・・・見つかっておりません。 私自身も失敗だらけです。
知識と経験の中で今のところ見つけ出した「礼儀の重要性」の理由は・・・ とても乱暴な理由です。認めたくない立場の方々もおられるかと思います。 でも、確かにそうだとは多くの人が思える事だと思います。
講習で学んだこと、自分自身で導き出した考えを「基礎」として、 そこから更にどうしたら良いか考え、子供を導き、 時代の変化と共に伝え方を変えていかなければならないと思います。 「基礎」を「応用」させてより良くする、体操も同じですねw
きれい事だけだと鼻につく方もいるでしょうから、ちょっと乱暴なこと書くと 「嘆いている大人達、もっと自分自身が努力できることないですか?」です。 ないと言い切れる方には大変失礼いたしました。
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最近のクラブ経営 ( No.11 ) |
- 日時:2007/03/17 08:00
- 名前:ショッカー <sikimshokker@yahoo.co.jp>
- URL:http://www.hpmix.com/home/1223/index.htm
- 私は30年近く、クラブをやっています。学校の教員も同じぐらいやっています。いろいろなことがありました。10人ぐらいから初めて、150人になったときもありました。今は60人ぐらいで、若いコーチも面倒を見てくれるようになり、育てた子どもたちも、指導者としてぼちぼち、広島に戻ってくれるようになり、裾野を広げていくためにはどうしたらよいかを考えています。私も若い頃は鬼コーチで時には手も上げて厳しく礼儀作法から、指導していました。何人かは子の厳しいやり方がいいといって残りましたが、7割ぐらいの子はやめていきました。体操は小さい頃から、コツコツとやっていかないと、ほとんど強い競技者になれません、だから続けることが一番大事です。続けさせるためには、ま、私の気力が一番ですが、厳しさではなかなかついてきません。今もむかしもそうです。何よりも好きにさせることです。そこにどうしたらいいか答えが隠されているのではないかと思います。時代ではありません好きなこと、それがすべてです。
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挨拶はからだで覚えるもの ( No.12 ) |
- 日時:2007/03/27 22:34
- 名前:じむきち
- 挨拶や礼儀は、他者との距離をほどよく保つためのものだと思います。
「ほどよい距離」とは、敵対関係ではなく、かといって無礼講の許されるような親密な関係でもない距離でしょうか?
どんな動物でも、ある縄張り(=利益)を部分的にでも共有するときには「ほどよい距離」を保つために挨拶を行います。ワラジムシでもネコでもヒトでもこれは変わらないと思います。
挨拶ナシで許されるのは社会性が高度になった動物の、群れの中での「幼体(こども)」くらいなものでしょう。それ以外は大抵の場合、挨拶しないヤツは「ガブリ」とやられてしまいます。 ・・・こんな原始的なものですから、ちょっと乱暴ですが私は「挨拶は理屈抜きでやらせる」ものでよいと思います。
体育館もさまざまな糧を得るための、さまざまな人の縄張りです。決して「自分のウチ」ではありません。あくまでも「外の世界」です。 そこで「ガブリ」とやられずに、先生や仲間や器具からたくさんの糧を得るためには「挨拶」が欠かせません(だから器具にも礼ッ!)。
子供にわかりやすい説明はできませんが、子供に「外の世界であること」「挨拶しないとガブリとやられて自分のエサが採れないこと」は教えてあげたほうがいいと思いますね。
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