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ロンダート 〜 宙返りの高さをだすには?
日時:2006/01/22 17:12
名前:ゲイロード
いつも体操の動画を探している高1の体操人です。
高校から体操を始めたんですが、ロンダート〜宙返りの高さが出せなくて困っています・・・。
誰か教えてくれませんか?お願いします。

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つなぎの部分の補強が大切 ( No.9 )
日時:2006/01/22 17:18
名前:元体操経験者
床でのしんぴは、床に手をついた状態で、既に腰が吊り上がった位置にありますが、平行棒で脚前挙等からする場合は、まず床で行うのと同じ条件にするために、胸を吊って腰を引き上げる動作が入るので、床よりは数倍難しくなります。これを鍛えるには、倒立棒でまずは脚前挙から腰を吊って足を抜いて直立になる運動、ここから休みを入れずにしんぴを行う方法、そしてこの運動の連結部分である、足を床から5cm程浮かせて腰を吊った状態で止める補強を行えば良いでしょう。簡単にはあん馬のポメル部を握って、できるだけ腰を吊った位置で足を左右に振ってあん馬を靴下で磨く運動などを毎日しておれば、この部分の補強になります。最終的には空中で振れるぐらいになると、脚前挙〜しんぴ倒立のどの部分でも、停止して見せれる様になります。勿論、しんぴは吊りだけでは無く、柔軟も非常に重要です。柔軟と共にしんぴの補強は必ず毎日採り入れて補強するようにしてください。
※ 一部編集しました ( No.10 )
日時:2006/01/22 17:23
名前:たかこ@管理人
新規スレッドをたてるべき内容でしたので、移動しました。

その為にレス日時がおかしくなっていますが、すみません(^^;
やっぱり難しいですね〜 ( No.11 )
日時:2006/01/22 21:48
名前:ゲイロード
最初倒立バーでやってみましたが、脚前から足を抜くことができませんでした(泣)
倒立棒で膝曲げスイングを ( No.12 )
日時:2006/01/22 23:44
名前:元体操経験者
脚前挙から直立になる為には、胸の吊り、腰の吊りも大事ですが、身体を折りたたむ柔軟性も必要です。
焦らずに毎日鍛錬する事が一番大切です。一回試して出来る初心者等いませんよ!
あと関連した補強で倒立棒で膝を曲げて胸を吊り、この姿勢から足を前に出した時はできるだけ身体を伸ばし、後ろでも身体を伸ばす膝曲げスイングも練習に採り入れてください。上達すればこのスイングで倒立まで上げられます。
あと胸に膝をつけるような姿勢(タックルをしたような姿勢)で止める練習もしてください。諦めるのは何時でも出来ますが、それでは絶対に技は覚えられない事を、よく理解して頑張る事!体操は常に自分との戦いです。克己の精神で頑張ってください!
床での伸肘倒立 ( No.13 )
日時:2006/02/16 10:30
名前:ぽれ
体操初心者の大学生です。
床での伸肘倒立をやりたいのですが、全くできない人はどんなことから取り組んでいけばいいんでしょうか?上にあったように、鞍馬を使って足を左右に振るという練習から始めればいいんでしょうか?
跳び箱などを使って ( No.14 )
日時:2006/02/16 11:55
名前:元体操経験者
先ず、しんぴ倒立の動きを覚える為、跳び箱3段程の高さの上に立って、床に手をついて、初めから腰が吊り上がった姿勢から倒立になる練習をします。
これなら初心者の人でも上がると思います。
そして完全に上がったら、徐々に跳び箱の段数を減らします。
跳び箱の段数が減ると、腰の位置も下がりますので、本来のしんぴに必要な腰の吊りを自分で少しづつ作らねばなりません。
3→2→1→ロイター板→床と言う順序で立つ位置を低くして行うのが良いでしょう。ロイター板ぐらいになれば、ほぼ自分でしんぴは上げられる筈です。
前述の補強、あん馬での腰の吊りは、この腰の吊りを補助する為のものであり、注意点としては、あごを引いて、胸を必ずふくんで(凹ませる=猫背の様な形を取る)行う事で、左右の足の振幅幅は小さく振りを行ってください。
併せて何時も書いている事ですが、床上での足の左右開脚柔軟を毎日してください。この柔軟はしんぴをやるために非常に大切な柔軟で、何故小さな子供が簡単にしんぴを覚えるのか?はこの柔軟が生まれて間もないので柔らかいからです。だから腰や胸の吊りと併せて、左右開脚柔軟も毎日行いましょう!
がんばってください!! ( No.15 )
日時:2006/02/16 16:11
名前:けい
自分は壁に背中をつけて倒れないようにして練習してましたよ♪
なんかふとした時にできるもんだと思うんで暇なときとかにやってたらで切るようになると思いますよ(^^)ガンバです!!
補強 ( No.16 )
日時:2006/02/17 10:32
名前:ぽれ
元体操経験者さん、けいさんアドバイスありがとうございます。
それからもう一つ聞きたいのですが、鞍馬を使った補強は、最低何回、何セットはやった方がよいというような目安とかありますか?これに限らず、補強の回数はどのように設定すればいいのか素人には難しいですね。
個人差によります ( No.17 )
日時:2006/02/17 11:32
名前:元体操経験者
補強のセット回数は、個人の技能レベルを把握した上で設定するのが好ましいので、BBS等の、あなたの技能レベルが解らない状態でお答えするのは難しいですが、一般的には腰を吊り上げて最大限耐えられる位置ではなく、80%のところで止めて、左右に各10回を1セット、×3セットぐらいを毎日すれば良いと思います。慣れてくれば、吊り上げた状態で、足を左右に振らない姿勢で右馬端→ポメル部→左馬端→ポメル部→右馬端と手を移動しながら行う吊りの補強で、将来のあん馬運動の手の運び方を、同時に覚える為の工夫をミックスさせる事などで、単調な補強運動に面白さを加えたりして、実施者に楽しみながら力をつけると言った工夫も指導者の方は、考慮して行うべきでしょう。
頑張ります!! ( No.18 )
日時:2006/02/17 15:05
名前:ぽれ
答えにくい質問に対しても非常に丁寧なアドバイスをしていただき、本当にありがたいです。教えてもらったことを早速次回の練習から実践していきます!

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