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高校の規定の内容を・・・
日時:2005/11/21 19:19
名前:ホーリー
高校の規定演技の内容を教えてください。出来れば六種目・・・・

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規定 ( No.7 )
日時:2006/01/11 12:39
名前:ちゃ
年末のせいで遅れました(笑)
あん馬(左入れ旋回)
センター〜入れ〜サークル3周〜シュテクリ(リヤリヤ)〜センター1周〜右足右抜き〜左足左抜き〜右足右いれ〜右足左抜き〜右足右いれ〜セア〜セア〜左足左入れ〜右足みぎ抜き〜バックセア〜後ろ合わせ〜両足左いれ〜サークル3周〜移項(サイド背面支持)〜抜きで1/4転向たて向き正面支持〜左入れ〜馬端中向き背面支持〜馬尾旋1周〜下向き下り おしまい
※移項のあたりの書き方がややこしいのでできる限り分割しておきました。ちなみに旋回は背面支持からぐるっと回ってまた背面支持になって1周と数えてます。正面支持から正面支持の場合は入れ+抜きと数えてます。どうぞその辺のご理解をよろしくお願いします。
続きは後ほど。
不変的あん馬の規定 ( No.8 )
日時:2006/01/11 23:09
名前:元体操経験者
ちゃさん、解説ありがとうございます。
このあん馬の規定は、ほぼ不変ですね(笑)
シュテクリのところがトラムローに変わったり、下りが上向き下りの時期もありましたが、私が生徒を教えていた15年以上前から、構成はほぼ同じです。
今後も、おそらく部分的には変わっても、セアーの部分等の構成は一緒の様な気がします。凄く長い間、この規定内容である事は、勿論これらがあん馬の基礎の基礎を示している結果でしょう。横に逸れましてすみません。
ありがとうございました!! ( No.9 )
日時:2006/01/12 00:36
名前:ホーリー
ありがとうございました!!・・・後半のサークル3周のあとがよくわかりませんでした^^;なにせ自分は初心者並なんで・・・あん馬でサークルもまだ回すことが出来ません。円馬では10周前後回れるのですが・・・そこで、サークルのコツなども教えてもらえればとてもとても幸いです。あと、吊り輪の十字の練習法なども知りたいです。・・・勝手な事ばかり言ってすみません。
あん馬の話 ( No.10 )
日時:2006/01/12 15:20
名前:ちゃ
 サークル〜はできちゃえば回すのは簡単ですが、難しい技でもスイスイできる様な質の良いサークルはかなり難しいですネ!自分も自信ありませんが…(^^;)

 自分が小さい頃は、あん馬の時間になるとひたすらあん馬と円馬の往復でした(笑)それでもいつの間にやら足をじたばたさせつつもあん馬のポメルを握ってサークルができるようになり、試合で発表して自信をつけ、いろんな技を覚えて今に至るわけです…。
 サークルのコツゎと言えば…持久力とテクニックの両方が重要だと私は思います!理想は鹿島選手みたいなカッコいい旋回☆をいつでもどこでも誰とでも100周200周、某漫画のすごい選手達の如く他人の演技を見ながら、また不安定な杭の上でも余裕で回せる体力とテクですが、ちょっと大変なので、理想は理想。自分は自分。マイペースに、腱鞘炎になるかならないかくらいのあたりでがんばってください。
 うちの部員のN君は油断してポメルを握りそこねて親指を骨折しちゃいました。だから怪我には注意しましょう。
すみません ( No.11 )
日時:2006/01/12 15:51
名前:ちゃ
コツの話してませんネm(_ _)m
コツ1.リズムが大切。あせりは禁物。
コツ2.足を投げ出す方向をどこにしたら楽に回せるか試してみてください。
コツ3.勢い。人間勢いも大切です。
コツ4.足先が水平な円を描く!!ようにお願います。
コツ5.腰の曲がった旋回は時代遅れ。どなたか腰曲げ旋回時代の説明を…
コツ6.サークル1年、技3日。基本がよければ技なんてやればできます。
コツ7.足を閉じるのもトレーニング。足閉じ筋がきっとあるはずです。
コツ8.旋回の始め方を全種類練習しましょうネ☆
コツ9.スイング系もナメテはいけません。新ルール(?)ではスイング時の腰が    肩を越えていなければ減点とかなんとか…(汗)
コツ10.たまには気分転換。1日1回は円馬で現実逃避の練習もしましょう。    開脚シュピンデルとか下向き3600°転向とか。
 これくらいでしょうか?自分が伝えられるのは。床で開脚旋回を練習してるとあん馬の閉脚旋回より疲れますが簡単にできる人もいます。試してみてください。
 あとセンターサークルよりサイドサークル、馬尾旋回が楽って人もいます。結局必要になるのでぜひぜひ。
 予断ですが、逆サイドで馬端にケツを打ちつけその反動で足を抜く「ケツ旋回」という邪道なものもありますが、これは本気でやらないでください。発展させてシバドとかシャギニアンもできますがそれは遊びです。競技では使用できません。減点です。チームメイト、監督は恥ずかしいです。審判ウケます(笑)
 
ありがとうございました!! ( No.12 )
日時:2006/01/12 23:43
名前:ホーリー
ありでした^^でも・・・あと半年ほどで引退・・・^^;でもそれまでに絶対に鞍馬でサークル回そうと思います!!
約30年前は ( No.13 )
日時:2006/01/14 14:37
名前:元体操経験者
>腰の曲がった旋回は時代遅れ。どなたか腰曲げ旋回時代の説明を…
私は旋回の移行期を体操してきた者の一人ですが、今から30年前は旋回は胸をふくんで腰を釣って回ると言うのが常識でした。
何せ「丸ポメル」の時代でしたから(笑)
これの一番顕著なのがリアボルト、私達は移動する方向の拳に腰を乗せて移動する事を先輩に指導されていた時代です(笑)
ロス五輪ぐらいまでは、オリンピック選手でも、その流れが見えた程です。
しかしソウルで西川、池谷、水島選手ら当時のオリンピック選手が、今の旋回技術の基礎を作りました。当時、清風の山口先生は池谷選手の怒り肩では旋回は上手くこなせないと思われていた様ですが、ロシア遠征の際に肩を落とした旋回でも、その旋回スピードが早ければ遠心力によって肩が上昇するといった画期的な技術に気づかれ、その後、池谷選手は急速にあん馬が上手くなったと聞いています。それから20年、今や肖欽選手に代表される様に、旋回は反って回る様な捌きが現れはじめ、今後はこれが基準となる様に思われます。
あん馬の旋回程、体操の技の中で過去と現在の技術が変わった技は、他には無いようにも思われます。
いやはや、今ではポメルがあっても無くても関係ないような質の良い旋回があたりまえとなり、今後想像も出来ないような技がどんどん発表される様に思います。
Oh I See!! ( No.14 )
日時:2006/01/14 20:49
名前:ホーリー
そんな事があったなんて知りませんでした!やっぱり時代は変わるんですね。今後どうなる事やら・・・・^^;
すみません ( No.15 )
日時:2006/01/18 17:44
名前:ちゃ
説明ありがとうございます!!やっぱり実際にその時代を生きた先輩の話は勉強になります☆
自分は器械体操全般について専門的にいろいろ勉強しよっかな〜と企んでる身ですが、歴史や技術の変遷なんてのは生きた知識を入手するのが困難なので、すごい勉強になりました(^^)
機会があればまた説明や昔話や経験談をよろしくお願いしますm(_ _)m
余談ですが、中学時代の地元の地方大会、何年か丸ポメルで試合してました。まだ残ってるんですね〜(^O^)
反時計回りの旋回 ( No.16 )
日時:2006/01/19 20:17
名前:元体操経験者
昔と言えば、何故か?反時計回りの旋回=強い高校、大学の選手でしたね(笑)オリンピック選手は無論、一流と言われる選手は皆そうでした。
私の頃は清風、日体大等は全員反時計回りだった事を記憶しています。
しかし、鹿島選手や冨田選手、水鳥選手等、最近の一流選手は時計回りですね!
時計回りで一流選手が現れだしたのは、ここ10年程前からの様な気がします。
私も時計回りでしたが、反時計回りに直せ!と高校の時に先輩に言われた事があります。あれは何故だったんでしょう??
別にルール上の縛りは無いし、単に強い選手=反時計回りに憧れて、反時計回りで旋回を回るように指導されていたのでしょうか?
単に指導者のやっていた方向がこちらだったから、その方向に教えたのでしょうか?
どなたか、このあん馬の旋回方向の歴史についてお答えいただける方おられませんでしょうか?謎です(悩笑)

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