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平均台のブリッチ
日時:2005/11/05 00:22
名前:恋次
はじめましてm(._.)m 体操歴D年で高校A年生の恋次と言います。中学生のころから悩んでるコトなんですが、平均台のブリッチが上手く出来ません(≧п≦┓)前ブリッチでは最後まで台を見ていることができず、足が台に着いたらすぐに顔を上げてきてしまい、落ちてしまいます。後方ブリッチでは、ひざがぬけてしまい、回転してるときも膝が曲がってしまい、汚くなってしまいます。意識しても上手く出来なくて、どうしていいか分からず、他の種目と差が開いてしまいます。何か良い練習方法や、コツがあったら是非教えてクダサイm(__)m

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Re: 平均台のブリッチ ( No.9 )
日時:2005/11/07 11:32
名前:エナブル
ここで初歩的な質問で…アラベスクの姿勢とはどのような姿勢でしょうか??
ブリッチの終了姿勢は足を90°位上げる『キープ』の姿勢が正しいのだと…
Re: 平均台のブリッチ ( No.10 )
日時:2005/11/07 11:47
名前:元体操経験者
エナブルさん、アラベスクとは、男子で言えば正面水平バランスのような形で、手は胸の前で前に伸ばし、立っている片足の膝を曲げて、腹を落とす様な形で支えるイメージの姿勢です。後ろ足は高くキープします。
女子体操競技トレーニングの手引きと言う、ラズモフスキー先生の指導された手引き書(日本体操協会発行)では、後方ブリッジの終末姿勢は、この姿勢に収める様指導され、全国の講習会でもこのように指導されていました。
今の流れから言えば、しらかばに収めた方が、後転跳びなどの流れに続くと個人的には思うのですが、何故?この様な姿勢に収めるのか?解りません。
実際に菅原リサ選手をはじめ、当時のナショナルトップ選手も、この様な指導を受けていました。
Re: 平均台のブリッチ ( No.11 )
日時:2005/11/07 12:32
名前:エナブル
自分が思ってたキープの姿勢=アラベスクでした(^O^)うーん…僕も規定ならばアラベスクの姿勢が…と想像していますね。
Re: 平均台のブリッチ ( No.12 )
日時:2005/11/07 14:37
名前:グレイ
柔らかい子などのブリッジを見てますと、前足をキープしたところからバックブリッジに入っても、倒立の経過というものが感じられなくても、容易に出来てしまう感じを受けるんです。
それが足をキープして終わろうとすると、やはり倒立を意識しないと出来ないんじゃないでしょうか?
倒立がなくても足が一瞬上がるだけならできると思いますが、キープをしようと思ったら倒立から足へのきちんとした体重移動が必要なんじゃないかな?と思うんですが…。
バック転でもブリッジでも、見てる方としては止まらなくても足の開脚度ははっきりわかります。
前ブリッジは水平バランスから開脚倒立2秒それからブリッジとなってますので止めるべきですが
バックブリッジには倒立で止める必要はないと書いてあったと思いますので、流れが重視される平均台では、止めなくてもいいのではないかと思います。
それでなくても、キープすることで流れが止まることが多いですから
なんでもないところまで止まってしまうと、メリハリがつかなくなってしまうような気がします。
Re: 平均台のブリッチ ( No.13 )
日時:2005/11/07 17:34
名前:元体操経験者
グレイさん、レスありがとうございます。
要するに後方ブリッジでは、やはり流れを重視した方が良いと言う事ですね。
全体的な流れを通して、動くべき所と静止部分のメリハリをつける上では、止まらなくても180度の開脚姿勢を作れば、流れで捌いても良いという事で理解してよろしいでしょうか?勿論、練習においては、流れで捌くやり方と、きっちり倒立を作ってブリッジからの膝立や開脚座へのおろしも学ばねばならないでしょうから、倒立という経過をたどる事は教えなければならないと思いますが、後方ブリッジ連続等の場合は、止まらずに流れで2回、素早く回転した方が良いという事で理解しました。あとは、最終ポーズのアラベスクだけなのですが?
何故、あの様な姿勢で止める事を指導しているのか?が解らないのです。
特に今は、スピードのある平均台を求める時代でしょうし、それならしらかばにおさえて、後方宙返り等への発展の方が効率良いのではないか?と勝手に思っちゃったりしてますが(汗)ナショナルの選手の練習方法ですからね〜(汗)
疑問が解けません(悩)
Re: 平均台のブリッチ ( No.14 )
日時:2005/11/07 17:50
名前:グレイ
180度開けて、きちんとした倒立を経過出来る子でも、後ろ足のキープが出来るか?というと出来ないこともあります。
足が一度下に落ちてからそれをもう1度あげてキープするのではなくて
キープする位置に足が来たらそこで保ったまま、上体を起こしてはめ込むと言ったらいいのでしょうか?そんな感じだと思うのですが
そこまで自分の体をコントロール出来る子だったら、流れのあるものもスピード感のあるものもきちんとできると思うのですが…。
上手く言えないのですが、キープがきちっと出来る子の方が、ブリッジに関するコントロール能力と言うのか、熟練度と言うのか、そういうのが上な気がします。
それが出来る子であれば、たやすく次に繋がるバック転というものが出来る気がするんですが…。
Re: 平均台のブリッチ ( No.15 )
日時:2005/11/07 18:33
名前:元体操経験者
要するに、アラベスクの形を作って、後ろ足を高くキープする事で、次へと続く技(後転跳び等)への振りこみ足の導入を容易とする為に、アラベスクでキープさせる練習を繰り返すと言うことでしょうか?
確かにビデオでは一旦落ちた足を再度上げようとする選手が多いです。
ラズモフスキー先生は、そこを下ろさないでアラベスクにきっちりと収める様に指導されています。ラズモフスキー先生は、日本の一流選手でも、こういった基本ができないのが、ロシア等との違いであると、ビデオ全般にわたって繰り返し言われていますが、確かに後方ブリッジからでも、足を高くキープして、その足を下ろさずに、上体を起こすという動作は一流選手でも難しいと思います。
胸や腰の柔軟性が無いと出来ないと思います。足を高く残す事により、次への技への振りこみ足を容易にするために、あの練習がされていたのだとしたら、理解出来ます。だんだんと疑問が解けてきました。>グレイさん、ありがとうございます。
Re: 平均台のブリッチ ( No.16 )
日時:2005/11/08 14:26
名前:グレイ
私も想像でしかないのですけど、柔らかければ比較的容易にブリッジは出来るものでしょう。
反って手を着いたときに、すでに倒立をはずれて手が前になってしまってる子や、そうならずに普通に手は着けるんだけど、着いた途端に体をぶっ倒して向こう側にいってしまう子とかよく見るんですが、それが倒立姿勢がないという状態で、そこから規定で要求されてるキープへはいけないと思います。
ですから、本来の形と言ったらいいのでしょうか、それをやらせるためにはキープから180度開脚、そして高い位置での足キープが有効なんじゃないかと思うのです。
それが出来るようにしようと思ったら、当然正しいブリッジをやる必要があるわけで…。
流れでやらせるといったのは、当然きちっと倒立を作れる子が、足を開いていくスピードもコントロールしたものということではないかと思います。
倒立位を作れない子のブリッジと、その辺がしっかりしてる子の差別化を計らないと、規定の採点が難しくなるのかなあ?とか…。
私の個人的な意見として聞いてください。これが正解と言うことではありません。
Re: 平均台のブリッチ ( No.17 )
日時:2005/11/08 19:36
名前:さるきち
エナブルさん
>現在の規定演技においての前ブリッチは開脚姿勢での倒立を二秒見せてから足を降ろさなければ減点になってしまうはずですが…
試合会場でチラッと見ただけだったので詳細まで知りませんでした。勉強不足でした。m(_ _)m

知らぬ間に、たくさんレスが返っててびっくりでした。皆さんの貴重な意見、今後参考にさせていただきたいと思います。

恋次さん、がんばってくださいね。(^0^)/
Re: 平均台のブリッチ ( No.18 )
日時:2005/11/08 21:08
名前:元体操経験者
恋次さん、横に走って申し訳ありませんでした。
でも、ブリッジ一つ取っても、これだけ深い技術があり、また討議が出来るのです。久しぶりに体操の技術について討議できて非常に勉強になりました。
体操は奥深い!だからこそ基本を大切にという事が求められているのだと思います。恋次さん、これから一つ一つの技を大切に、頑張ってください。
レス頂いた皆様、ありがとうございました。

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