Re: 平均台のブリッチ ( No.1 ) |
- 日時:2005/11/05 09:24
- 名前:さるきち
- 恋次さん、はじめまして。
直に見てないので、わからないですが、腰や肩は柔らかいほうでしょうか? 前ブリッジで最後まで台を見ていることができないということなので、柔軟に問題があるかもしれません。柔軟がしっかりできていないとブリッジ系は難しいでしょう。 以下のこともチェックしてみてください。 前ブリッジでは、開脚の倒立から足を着くまで、しっかりと肩を押し込む(足を着く方と反対の方向に肩を持っていく=胸を反らした状態)ことができているでしょうか? 後ろブリッジでは、後ろに反るとき、前の足(先に台から離れるほうの足)をいつまでも台に付けていませんか?後ろに反らせながら、前の足は徐々に上げていき、手が着いたときには片足立ちになっていますか?前足を上げていくことで、軸足でしっかりと立っていなければいけません。軸足が曲がればバランスが崩れ、平均台を頭でうけることになるので、最初は床で補助をつけるなど安全面に注意してくださいね。 あと、ブリッジ系の練習の導入として、セフティーマット(ぶ厚いもの)かロイター板など厚みのあるものの前に、立てひざで立ちます。両手を上に挙げセフティマットのほうに上半身を反らしながら、腰から下は立てひざの状態でブリッジをします。そのまま、また、元の立てひざの場所まで戻します。コツは、膝から腰を床面に対して垂直に立ったままおこないます。最初から最後まで膝から腰がセフティーマットに寄りかからないようにしてくださいね。セフティーマットでできるようになったらセフティーマットをはずし、同じように立てひざブリッジをやってみてください。
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Re: 平均台のブリッチ ( No.2 ) |
- 日時:2005/11/05 09:55
- 名前:元体操経験者
- 練習方法は、さるきちさんに同意見です。
横ですが、ブリッジの捌き方についてですが、私が女子のJrに所属していた時、年少者にブリッジの際、倒立姿勢を強調して、完全に止めるような形で指導していました。で、ある時、大阪の一番強いJrのヘッドコーチとお話する機会があり、お伺いすると、ブリッジ系は流して指導した方が、流れが作れるので良いと指導されました。私は後転跳びに行く際、倒立で受ける事等や、ブリッジの変化技(チックタック等)で倒立を強調したら強さを表現出来るとの持ち論で指導していましたが、実際のところ、この様なブリッジ系は流れで指導した方が良いのでしょうか? 流れだと何時まで経っても倒立経過の姿勢や、180度開脚姿勢が覚えられない様な気がするのですが?どなたかご見解をお願いします。 あと、後方ブリッジの最終姿勢(ポーズ)は日本体操協会のビデオ等ではアラベスクの形に収める様に、ラズモフスキー先生も指導されていましたが、これは何故なのでしょう?私的にはしらかばの姿勢で、収めた方が速い流れが作れると思うのですが?これについてもご見解をお願いします。
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Re: 平均台のブリッチ ( No.3 ) |
- 日時:2005/11/05 11:41
- 名前:元体操経験者
- >ブリッジ系は流して指導した方が、流れが作れるので良いと指導されました。
この先生の発言の意図は、後転跳び連続への導入がすぐできるので、そう私に指導されたものと解釈していますが、全国小学生大会や全日本JrのBクラス等、基本とする技で構成された演技を発表する際には、私はブリッジ系は倒立を一瞬止める様な形で、演技した方が倒立のおさえが出来ている事、180度の開脚が保たれている事等を審判にアピールできる物と思っていますが、如何なものでしょうか? やはりブリッジは流れで捌く物なのでしょうか? そのあたりもご指導ください。
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Re: 平均台のブリッチ ( No.4 ) |
- 日時:2005/11/07 10:18
- 名前:さるきち
- >ブリッジ系は流して指導した方が、流れが作れるので良いと指導されました。
私の個人的意見ですが、ブリッジ系の技を単独でおこなう場合、流れがある方がいいんじゃないかと思います。例えば、平均台で後ろブリッジから後転とびや宙返り系の技を連続する(最近じゃほとんど目にすることがありませんが)のであれば、流れるようなブリッジからでは、難しいので、倒立で止めることもあると思います。けれど、現在の中学規定などブリッジのみでおこなうのであれば、流れるようなスムーズなブリッジの方が印象としていいような気がします。
>180度の開脚が保たれている事等を審判にアピールできる 開脚の姿勢は、倒立で静止すれば確かにはっきりとわかりますが、後ろブリッジであれば、高さのある足上げ保持の姿勢からブリッジに移り、流れの中で180度の開脚姿勢を保ちながらブリッジをおこなうことの方が、理想的であると思います。
このようなブリッジをおこなうための練習として、開脚の倒立静止のチェックは欠かせないものではあると思います。ただ、単独のブリッジのさばきとしては、柔軟性を重視されていると思いますので、私的には、流れのあるブリッジがいいのではないかなぁと思っております。
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Re: 平均台のブリッチ ( No.5 ) |
- 日時:2005/11/07 10:40
- 名前:エナブル
- 現在の規定演技においての前ブリッチは開脚姿勢での倒立を二秒見せてから足を降ろさなければ減点になってしまうはずですが…メリハリを見せるためにはやはり倒立をしっかりおさめることが大切かとp(^^)q
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Re: 平均台のブリッチ ( No.6 ) |
- 日時:2005/11/07 10:54
- 名前:元体操経験者
- エナブルさん、こんにちは!先日の国体おつかれさまでした!来年は是非、成人の部で私の地元、兵庫国体へお越し下さい(爆)
>現在の規定演技においての前ブリッチは開脚姿勢での倒立を二秒見せてから足を降ろさなければ減点になってしまうはずですが… そうなのですか?今の規定は現場から離れたので知りませんが、倒立のキメはやはり大事ですよね!で、年少者で規定とかでは無くて、自由演技のBクラス等に出させる場合は、どうなのでしょうかね? 例えば、膝立に下ろしたり、開脚座に下ろしたりする場合も、やはり倒立意識の元でないと出来ないでしょうし、何故大阪の一番強いクラブのコーチが「流れで」を言われたのか?がずっと疑問に思っています。 やはり技(後転跳び)を意識しての発言だったのでしょうか? ブリッジ単体では、倒立を決めた形で流れを作った方が良いのでしょうね! 女子審判資格をお持ちの方、ご指導いただけませんか? 流れか?倒立をおさえるか?最終ポーズのアラベスクに収めるのは何故そうするのか?ご指導ください。
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Re: 平均台のブリッチ ( No.7 ) |
- 日時:2005/11/07 11:04
- 名前:元体操経験者
- さるきちさん、解りやすいレスありがとうございます。
流れは平均台にとって命である事は解ります。 要するに、流れを作りつつ、倒立の姿勢ははっきりと見せると解釈して良いでしょうか? ブリッジの連続などの場合は、流れを重視するという事が、やはり大切なのでしょうね! この問題については頭の中で整理がつきそうです。ありがとうございます! あとは、最終ポーズ(納めの姿勢)が何故、アラベスクで指導しているのか?なのですが、私はブリッジからしらかばに、サッと早く収めるのがスピーディーで良いと思っていたのですが、どうもナショナルのトレーニングはアラベスクで収める事を指導している様で。これは何故なのでしょう?ご指導頂ければ幸いです。
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Re: 平均台のブリッチ ( No.8 ) |
- 日時:2005/11/07 11:28
- 名前:エナブル
- うぅっ…ちょっと難しい話題に首をつっこんでしまった…(笑)
元体操経験者さん〉そうですね(>_<)行きたいです…兵庫↑↑国体は本当に楽しくて楽しくて☆ただ専門学校へ進学するため県外へ…(関西圏内ですので!笑)はっきり決まったら報告しますね! さて、本題になりますが自分は男子選手でしたのではっきりそうとは断言できないのですが以前審判員の補助係をやっていたときに主審の方が『今のブリッチは倒立がなかったから〜』ということで減点していたことを記憶しています。個人的には前方は倒立で、後方は流れで、と思います。
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