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くまがや全日本遠征記

すいません。
相変わらず、競技についての話はありません(おいっ)。

さてさて。
ちっとも観戦記がかかれないけど、観戦していないの?
とお思いの方。とんでもござんせん。
毎年、中日カップもNHK杯も全日本ジュニアも行ってます。
このコーナーはただのサボリでございます。

あの「高知よさこいの旅」のインパクトに比べると、昨年の「静岡お茶の旅」はあまり遠くなく、プチ遠征という気分でしたが、今年の埼玉はそれ以上です。なんといっても、管理人地元ですから。地元。ええ、けっこう楽しみにしていましたよ。2004年が埼玉国体ときいたときから、わーい、じゃ、2003年の全日本は埼玉じゃん!ってね。なのに

メイン会場が熊谷だなんて・・・

中途半端な遠征になっちまった。
私なんかはまだいいとして、特に、東京都内などの人には、日帰りはつらい、でも泊まるのもばからしい、という感じの場所設定だったと思います。すいません。彩の国埼玉県民を(勝手に)代表して謝っておきます。

関東以外の方には、熊谷ってどこ?と思われるかもしれませんね

こんなかんじ。
・・・。ただし、思いっきり遠方なら、上野駅から新幹線を利用するという手があります。
そう、熊谷は新幹線の停まる駅!!!なのだよ。
といっても、同じ県内にいても行く機会もなく、人生で二度目くらいの訪熊でした。

熊谷駅の改札を出ると、なんと初めての試みか?駅でプログラムを売っています。
こんなことって、以前にはなかったような。とはいえ、まさか会場で売ってないわけはないので、買いません。しかし「バスの時刻は・・・」とうっかり近寄ると、「熊谷観光ガイド」をわさわさと渡されてしまいました。図らずも、熊谷に詳しくなる私。そして、バスの時刻を尋ねたにも関わらず、タクシーに乗る私。運転手さんに「今日は体操やってるんだってねぇ〜」と、のんびり話しかけられる。あ、はい。
そんな感じでポカポカ陽気の中をタクシーに揺られ・・・ると・・・次第に景色が牧歌的に・・・。

この懐かしい雰囲気。前にも来たことがあるような気がします。
これってデジャ・ヴュ?そう、ここは・・・

サンドーム福井・・・?

は冗談としても、広い野原の中にドームの屋根が見える様は、そんな感じでした。「国体終わったらどうすんだろうねえ」と、運転手さんもその行く末を案じておられる「くまがやドーム」に到着です。

到着です。
と、思いきや。おい!入口どこなんだよ!と誰かにつっかかりたくなるほど、入口が遠い。
いや、つっかかりたくても、誰もいない。しぃ〜ん・・・
タクシーやバスの乗降口から、一般の入場口まで、なぜかぐるっとまわされてしまうのだ。地元のおばちゃんも「いや〜入り口どこぉ〜」と嘆いていたぞ。
そんなこんなでたどりついた会場、入口では「熊谷市民の方ですか?」としつこく聞かれる。割引でもあったのでしょうか。全日本では初の試みである500円の入場料を支払い、中に入ると、おそらく地元女子中高生ボランティア(?)の「カレンダーいかがですか」攻撃を受ける。うーん、最終日に買うよ。と、プログラムだけ購入します。ねえねえ、この写真って冨田選手だよね・・・なぜに、顔がカットされてしまったのか。
中は、思っていたよりも狭い!!というか、客席が少ない。これはちと、ショックでした。
おかげで、混んでます。まあ、ガラガラの雰囲気よりはいいですね・・・。

いつもどおりというか本能的にというかつり輪の正面に位置取り、観戦開始。
会場へ行った方はお気づきでしょうが客席の見どころは、KONAMIの応援。
大翔会体操クラブが、コナミスポーツに移籍しての最初の試合です。
(株)コナミスポーツによるプレスリリース
これまでは、あのあたりにいるのかな?という程度で、たまーに可愛い男の子(小学生かそれ以下)のお兄ちゃんがんばってコールとか、渋いお父様(?)の掛け声しか聞かれなかった、大翔会の応援席、だったのですが・・・
男子二班の開始前、なにやら、怪しい行動に出始める。
おそらく、コナミの社員の方が来ておられるのでしょう。
えんじ色のポロシャツが配られる。おっと色は、白との2色あるようです。
これを着て応援しましょうよということですね。男子社会人の応援としては、非常に新鮮。
その場で販売を始めてくれたら、買ったのに。(何のために・・・)
でも、小耳にはさんだところによると、この応援用シャツは後で回収される手筈らしい。
経費削減。立派なことです。
ただし、次回から、客席の隅で
「コナミ応援用シャツ売ってます(メガホン、小旗もあり)」
とか、小さく出しておくと、コアなファン層がこっそり購入するかもしれません。

試合結果の方はというと、個人トップとなる米田選手(これは翌日の個人総合も優勝)、佐野選手、復帰した水鳥選手などを擁する徳州会が強さを見せ優勝。大翔会は、あん馬でちょっと崩れてしまいました。じゃなかった。コナミは・・・(いま、何の気なしに入力してたよ・・・あーーーこれに慣れるのにも1年くらいはかかりそう)。
注:本物はこちら
上は、まともな観戦記が書けないおわびです。
え、余計ですか。

会場入口には、静岡のときと同じく「優勝者インタビュー会場」が設置されていて、おおっと思ったのですが、私、今回所用で個人総合の観戦ができず・・・米田・石坂インタビューを最前列でパチパチしながら見ることは出来ませんでした。そして「最終日に買うよ」と思っていたカレンダーは・・・なんと・・・種目別終了後には、売り切れていたのだった!

教訓:ものは目の前にあるときに買え