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2001年・全日本ジュニア

もう、全日ジュニアの季節です。1年って早いですね。
毎度のことながら素人なので、こんな感想しかなくてすまぬ。
そんなワタシも採点規則を買いました(今ごろかい!)
全日本までには詳しく・・・なっているといーんだけど。

インターハイを制覇した埼玉栄が勢いにのるか、清風が雪辱を果たすか、というのが見どころだった男子一部選手権。昨年の主力だった2年生がそのままレギュラーでチームを固めてきている栄。高校総体の個人総合を制した馬場選手に注目して見ましたが、鉄棒は演技全体にスピードがあって良かったです。コールマンも近かったけど成功。コールマンは小田原選手も実施していて、これは本当に文句なし!って感じの出来だったのですが、勢いがつきすぎたかそのあと伸身トカチェフがとれず惜しい。新星は、水鳥豪敏選手1年生。水鳥ファミリー(?)いろんなところに進学してますね。栄の次期エースになるでしょうか。要チェック!
一方、3年生が卒業して大きくメンバーが入れ替わった清風。ほとんど、初めて見る選手です。小林研也選手は3年生ということですが、やや細く、線のきれいな体操をするタイプのようです。ゆかで点数を落とさなければ、もう少し上位にきたはず!また、エース格の村田憲亮選手は当初は優勝候補では?と思ってたのですが、2種目めのあん馬で落下。鉄棒も落下で優勝はないかな・・・と途中で思ってたんですが、その他の種目が軒並み高得点で、なんと最終的には優勝に0.050差という僅差の2位でした。
で、優勝は誰なんだろう?石川選手も大過失はなかったようですが。と、思っていたら、優勝したのは斉藤雅史選手。ごめん、忘れてた。・・・いや、彼は国際ジュニアに出るようなので、そちらでまた見れることに期待です(^^;)。遠藤選手も。

全日本ジュニアのプログラム、以前は最終日だと売り切れだったりしたんですが、最近はちゃんと残ってます。良かった。で、問題は今年の表紙なのですが、伊藤知賀子選手でよろしいのでしょうか。ちょっと自信ない・・・プログラムを逆さにしてみたりして。余談ですが、なぜ全日ジュニアは毎年カルビーが協賛なのでしょう。国際ジュニアには、ついてないのに・・・。

男子を見てたんで、女子、少しなんですが・・・
戸田は藤原選手を欠き、ちょっと苦しい布陣になった模様。
一方、朝日生命は溝口選手と大島選手が絶好調で、団体は大差での優勝でした。溝口選手はこのあと世界選手権、大島選手以下、朝クの若手の演技は国際ジュニアで見れる、ハズです。平均台の入りで落下している選手も多かったようで、連戦の疲れもあるかな?とも思いましたが>朝ク。山形の大会にも出ていたようですし・・・。あ、NHK杯の項で溝口・大島以外まだ見分けがつかない。と失礼なことを書いてしまいましたが、市川選手もわかるようになりました(今ごろかい!)。
山脇選手は段違いで、移動の際に落下。ただ、それ以外はまずまずの出来だったのでは。特にゆかは、以前の山脇さんより若々しいというか、明るくなった印象を受けました。あと、水鳥選手も、ゆかの雰囲気が変わったような感じがしたんですが、どうですか?これまで、あまり見たことがなかったからかなぁ。
あと、ワタシのお気に入りである川村友佳選手のゆか。ターンが美しい。って、去年も同じことを書いているってことは、毎年毎年、見てるとこが一緒ってことか?(苦笑)・・・真辺選手や田中綾子選手、さらにこの川村選手などはもう卒業なんですねー。早い。国際ジュニアに出る以外の選手を、今度見られるのは全日本ですが・・・。高知、遠いなぁ(涙)。

というわけで、真辺選手のゆかの音楽をひきずりつつ、おしまい。
↑どうも、耳に残りますよねー(^^;