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日本初のドラグレスク?
日時:2010/05/12 23:27
名前:たかこ@管理人
先日の全日本選手権で、コナミの馬場亮輔選手がドラグレスクを実施しました!
・・・と思った人は多いと思いますが、
協会のレポートにはツィンマーマン(ジマーマン)とあります。

# ただ、テレビも場内の池谷氏もドラグレスクと言ってました。

そこで、テレビで放送された演技をスロー再生してみると、
確かに、ドラグレスクよりはひねりが早く、
最後は前方宙返りの半ひねりではなく、後方宙返りになっていました。
ただ、馬場選手は3回宙返りの2回目にひねりを加えているように見えるのですが、
クエルボに1回宙返りを加えると考えると、
最初に半分ひねって後方宙返りを2回、というように思えるのですが、

・・・と、いうことを遠藤先生の絵を見ながらずっと考えているのですが(^^;

ゴロツツコフが過去にやっていたらしいですが、見つけた動画ではドラグレスクでした。
日本で放送されたものにありますかね?
難度は同じだけど、ドラグレスクの方が実施しやすいのでしょうか?

それはともかく、日本選手がこういう技に挑戦したことをとても嬉しく思います。
&放送してくれてありがとう〜>NHK

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どちらかといえばドラグレスクです ( No.1 )
日時:2010/05/13 00:48
名前:GoMa
ボンダレンコ・ゴロツツコフ・馬場選手(どちらかというとファーリッヒも)
等のやり方は、ドラグレスクに分類されると思います。
というか、勉強不足で純粋なツィンマーマン(クエルボ宙返りの捌き)
を見たことないのですが・・・(^^;)

跳馬の3回宙回転中は他の技に比べ、Gが凄く身体の制御が困難です。
空中でひねりを生じさせるためには、身体を屈伸させたり、
手足を動かしたりしなければならないのですが、
3回宙の時にそれらを行うことは、即失速につながります。
また回転がとても速いため、ひねりのタイミングがとてもシビアになります。
(ドラグレスク本人でさえ、たまに空中分解します)

なので、ほとんどの選手がこの技を実施させるために、
抱え込み姿勢のまま、2周目から3周目に入るタイミングで
ひねり方向へ足を引っ張る・または肩を引く等の動作を行い、
半分ひねりを生じさせています。
見た目には2周目の途中でひねって3周目は後方宙返りに見えるかもしれません。

ドラグレスク本人のような捌き方は、
3回宙(ローチェ)を完全に身体を開いてから着地できるか、
ピットで4回宙ができるくらい余裕が無いと出来ないでしょうね。

>>ドラグレスクの方が実施しやすいのでしょうか?

ツィンマーマンは考えただけでも恐ろしいです(^^;)
クエルボ捌きでは、2周目、3周目が失速落下になるでしょう…


うんちくたらたらですいません…
なるほど・・・ ( No.2 )
日時:2010/05/14 21:51
名前:たかこ@管理人
なるほど・・・いろんな動画を見てみました。

前転とび前方宙返りひねりとクエルボとび(およびそれにひねりを加えた技)
は、採点規則上では同じ技ですよね。
では、何故このふたつは別の技番号なのでしょう。
宙返りが多いから?実施された時期の問題?
と、ちょっと不思議に思ったんです。

画質は悪いですが、この動画の一番最後にツィンマーマンが入っていました。
確かにこれだと違う技ですね・・・
http://www.youtube.com/watch?v=ZbUv1tkZ7xk

そしたら0.1くらい難度を上げてもいいのになんて思ったり。
(0.1きざみなんてないけど ^^;)

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