鉄棒のBスコアは ( No.9 ) |
- 日時:2006/12/06 17:59
- 名前:asou
- 好みの問題なのかもですが、冨田選手と楊威選手ともっと差がついてもいいような・・あまり個別の審判の得点あげつらうのは不穏当かもですが、B3審判の人が他の三名と判断が逆なのも??です。価値点や知名度につられて高いスコア出してるみたいで。陳一冰選手のB得点も低くしてますし(桑原選手も)、価値点低くても丁寧な実施してるイメージなのですが・・私の素人目ですけど
http://www.doha-2006.com/gis/Sports/GA/IGGAIndvJudgeScoreAllAppa.aspx?rscid=0-460-1-03-01-6
陳選手の手放し技コバチに開脚エンドー四回(三回)の鉄棒見て、全日本の岡村選手の鉄棒思い出しました。鉄棒苦手なオールラウンダー向けの規定演技になるかも?
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吊り輪種目別 ( No.10 ) |
- 日時:2006/12/06 18:39
- 名前:元体操経験者・H
- ありゃ〜無いですよね!
誰が見ても冨田選手が銅メダルです。
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同感ですが… ( No.11 ) |
- 日時:2006/12/06 19:51
- 名前:マイコ
- 個人的見解でありますが
ルールが変わった年には減点を甘めにとり 変更ルールの中で価値点を上げてきた選手を優遇する といった傾向があるように思います。
今大会、および世界選手権も同様だったようで 減点をなくすために価値点を抑えた日本人選手には不利となりました
カザフの選手のAスコアは7.2で、そこが評価されたのでしょう (もっとも下りは私ならCでとりますが…)
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ジョナサンについて ( No.12 ) |
- 日時:2006/12/06 20:14
- 名前:体操ファン
- ジョナサンより屈伸ヤマワキのほうが一般的ですが、
カザフの選手のスローな捌きは減点対象にならないんですか?? 振動系の技だから高さとか回転力とかスピード感とか、そっちを評価するんじゃ?? あのスローで力使ってそうな捌きは大丈夫なんですか??
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中国有利? ( No.13 ) |
- 日時:2006/12/06 20:59
- 名前:じむきち
- URL:http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/
- >mk−2改めタミさん
私も同じような感想を持ちました。 今回の個人総合を見た限りでは、中国選手と日本選手の間に「基礎」「体力」の差、それも量的な差を感じました。着地が今ひとつ決まらなかったりするのは調整不足などということもあるかもしれませんが、難度をいっぱいいっぱいに上げてきているために、調整が非常に微妙になってきているのかもしれません。
例えれば、中国選手が150載る台車に120の荷物を載せて上手に運んでいるとすると、日本選手は100載る台車に110の荷物を載せてときどきこぼしながら運んでいる、といった印象を持ちました。 台車の運転は日本選手のほうがうまいはずなのですが、台車のキャパが小さいために、荷物が大きいとどうしても不安定になるときが出てくるという感じです。
日本はこれまでジュニア時代から巧ち性と美しさを丁寧に身につけることで10点満点の中で世界最高の演技実施を実現してきました。 これに対して中国は以前から「倒立静止○十分間」「床で旋回○百回」などという、単純な反復練習の積み重ねを選手育成の中で重要視してきたと聞きます。
このようなトレーニングは10点満点のルールの中ではいまひとつ活きてこなかったようですが、今のルールのように「F難度10個という上限」がはるか遠くにある現状では、巧ち性だけではなく「難度をどんどん上げても不安定にならない基礎体力の充実」が要求されてきます。
現在のルールでは、幼少期からの持久的トレーニング量の充実した中国が有利になるのは当然なのかもしれません。
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中国選手の体力はすごい ( No.14 ) |
- 日時:2006/12/06 22:45
- 名前:ジョージア
- >現在のルールでは、幼少期からの持久的トレーニング量の充実した中国が有>利になるのは当然なのかもしれません。
塚原直也選手の少年期を指導した呉コーチ(中国人)は、当時腕立て伏せひとつにも何百回も課したという記事を読んだことがあります。それでも呉コーチは自分の少年時代はこの倍以上のトレーニング量だったと語っていました。 中国選手のA得点の頭抜けた高さを見るにつけ、そのことを思い出していました。
じむきちさんの書かれているとうり、それは一朝一夕に身に付くものではなく、来年すぐ中国選手並みに難度を上げて欲しいと日本選手へ望むことは酷だという気がします。
個人総合でも富田選手は楊威選手に、彼が2度落下しないと追いつけない程のハンディを最初から負っているのが現状ですよね。中国選手についてはよく難度が高いことのみ語られていますが、決して美しさをおろそかにはしていない。残念ながら今は中国選手には脱帽と言うしかないです。
ただ、B得点の減点幅が少なすぎると言いたいです。採点の柱を難度と美しさと両輪にした以上は、完成度の低い演技には明確に差をつけて欲しい。 B得点は各審判員の主観に左右されます。特に今回の富田選手のつり輪の評価には、B得点の運用の難しい面が出てしまったと思います。
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中国の体操事情 ( No.15 ) |
- 日時:2006/12/07 09:51
- 名前:asou
- >・・当時腕立て伏せひとつにも何百回も課したという記事を読んだことがありま
>す。それでも呉コーチは自分の少年時代はこの倍以上のトレーニング量だったと語>っていました。 これをまったく同じように日本でやるのはまず無理だと思います。中国は指導している方も、Jr選手もどちらも「国家公務員」でしょうし、日本ではJr選手は月謝払ってお稽古事で体操を習う「お客さん」なわけで、キツイ基礎練習を課して、技をなかなかやらせてもらえなければ、やめていってしまう子供がほとんどじゃないでしょうか?鹿島選手を子供の頃指導された、小畑先生が「鹿島以上に素質のある子供もいたけれど、練習についてこれず辞めていった。続けられたのは鹿島だけ」といったコメントをされていました。 呉傑コーチが最初に朝日生命で指導したときも、辞めていく子が多かったようですし。 中国での子供達の競技人口がどれくらいで、シニア選手がどれくらいいるのか、とか詳しいことはわからないのですが、脱落していく子供がほとんどじゃないかと思います。精神的についてこれても、体壊してやめていくケースがかなりあるのじゃないでしょうか? 最近、中国の体育学校で練習に励む子供達を取り上げた番組が時々あるようですが、怪我などで辞めざるを得なかった子供達がどれだけいるか、彼らがその後どうなったか・・(日本でも怪我であきらめる子供はたくさんいますが) でもこのやり方は、中国でも限界に近づいているような気がします。都市部で子供達に声をかけても、本人やあるいは親が「キツイから」「危ないから」といった理由で拒否することが多いようです。日本では親に余裕がないと体操をおけいこごとで習うことはまずできないけど、中国は逆である程度余裕のある家の子は体操習おうとはしないようです。 90年代までは、中国のナショナルチームってすごい世代交代が激しかったですし、十代の選手が代表入りして二十代半ばになると引退勧告された感じがあるのですが、今は以前ほど若手の突き上げが激しくないような・・個人的な印象ですけど。 シドニー五輪の中国チームにアトランタの時のメンバーは一人もいませんでしたね。 でも、シドニー代表の楊威選手、李小鵬選手も黄旭選手は北京にも出そうな感じです。彼らがすご過ぎるのか、それとも彼らに若手が引導を渡せないのか・・両方あるのでしょうけれど。
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つり輪のB得点はいつも・・・? ( No.16 ) |
- 日時:2006/12/07 11:13
- 名前:じむきち
- つり輪の採点は国際大会になると、なぜだか不可解な場合が多いような気がします。特に静止時間の不足については「あれ?今年から静止時間は1秒になったのか?」と疑いたくなりますね。
つり輪の静止技の場合じっくり観察できるはずなのに、同時に起こっている実施欠点にはとりこぼしが多いような気がします。ましてや体操ファンさんのおっしゃるような「スイング技を力でさばく」ような実施に関しては、とても「中欠点まで」をとるような雰囲気では・・・ で、多くの選手もその基準で構成を組んできているといった現状でしょうか。
B得点の取り扱いやB審判の教育や選抜については私も疑問があります。・・・なんとかならないんでしょうかね? http://gymkichi.blog.ocn.ne.jp/imakokoninai/2006/11/index.html
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asouさんへ ( No.17 ) |
- 日時:2006/12/07 13:56
- 名前:匿名
- いつも貴重なご意見を拝見しております。
できれば3〜4行ごとに改行していただけると 読みやすいのですが。 文字が敷き詰められた書き込みは読む気がせず スルーされる場合がありますので。
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中国の基礎トレーニングについて ( No.18 ) |
- 日時:2006/12/07 22:16
- 名前:ジョージア
- ちょっと私の書き方に不足があったようですね。
補足させてください。
国家体制の違う日本で、例に挙げた常軌を逸したかのような中国の基礎トレーニング法をそのまま出来るとはとても思えません。 なにより選手(といっても子供)の身体が心配です。
子供の身心の成長を損ねてまでやるスポーツはあってはなりません。 そう思います。
B得点に関しては、今の減点を倍くらいにするのはどうでしょう? でも選手が必死に行う演技に対し、ネガティブな見方をする感じがしますね。
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