このスレッドはロックされています。記事の閲覧のみとなります。
トップページ > 記事閲覧
体操とブレイクダンス
日時:2006/09/06 23:28
名前:まりも
今ブレイクダンスはかなり進化していて体操やってるかたも驚くと思います!!!
ぜひこの動画をみて感想を聞かせてください!!

http://www.youtube.com/watch?v=XLOymDkw6A0

Page: 1 |

エアーは体操にも使えると思います ( No.1 )
日時:2006/09/07 12:10
名前:元体操経験者
約1年前に、ブレイクの最近の映像を見た時には、本当に驚きました。
開脚旋回(トーマス)の捌きも体操と同じですし、ゴゴラーゼ等の技も行っていますね!特にシュピンデルの究極位置での転向とも言えるエアーは、体操の床の捌きに現れてもおかしくない捌きで、評価に値すると思います。
しかし、片手で倒立で何回も回る捌き(グローブでもしているのでしょうか?)や肘でのトーマス、頭での回転技は体操としては使えないでしょう。
私は今、首を痛めているのですが、あの頭での回転。将来、頸椎に影響でないのかな?と心配になります。
体操の床のカーペット上で、あんなに片手の連続回転が出来るのでしょうか?
また、やったとしても無価値な部分と評価される可能性の方が高いと思います。ポール選手のやったゴゴラーゼからのウインドミルが現実的な体操に使えるブレイクの捌きだと思います。エアーは体操の床で是非見てみたいですがね(笑)
いずれにせよ、ブレイクから体操競技が学ぶ要素もあるとは思っています。
返信ありがとうございます! ( No.2 )
日時:2006/09/07 10:36
名前:まりも
返信ありがとうございます!
片手で回転する技はナインティーと言う技なのですが体操の床では3,4周位が限界だと思います。やはりこの動画くらい回転するには滑る床でグローブをつけないと無理だと思います。
最近ではエアーを片手でおこなう技も出てきていますが体操では認められませんよね?(笑)
昔体操からブレイクにトーマスが伝わったように、今度はブレイクから体操へエアーが伝わる日がくるかもしれませんね!
世界王座の趣味は? ( No.3 )
日時:2006/09/07 13:55
名前:元体操経験者
元世界チャンピオンのビロゼルチェフ選手の趣味はブレイクダンスでした。
あの16歳でいきなりチャンピオン、4種目10点、他の2種目も9.95と、おそらく男子体操での最高得点を出した天才選手でも、趣味にブレイクをやっていたそうです。もしかしたらブレイクから、その天才的なセンスを養われていたのか?も知れません。他にも世界チャンピオンになった選手の趣味がブレイクだったと言う話は良く聞きます。
体操の練習の合間にブレイクで感覚を鍛えていたのか?も知れません。
この様に、今の時代、体操だけの練習をしてトップ選手になると言う考えは合わない時代なのか?も知れません。体操と類似したスポーツ、トランポリンやブレイク、タンブリング競技、水泳の飛び込み等々、そう言う種目の良い所は吸収して自分の体操に組み入れる事が出来る選手がトップ選手になれるのだろうと思います。私達が体操をやっていた時代、体操選手と柔道の選手は、本当に体操だけ、柔道だけ上手くて他は全く駄目!特に球技はもうお手上げ(笑)の選手が多かったです。しかし、現在の跳馬を雄大に跳ぶには陸上の助走(陸上の速く走る為の技術)を得る事が必要でしょうし、昔は走らせたら体操選手は何か?特徴のある走りでしたから(笑)私の友人でボクシングでオリンピックに出た友人がいますが、その友人は体操でも車輪からドッペルぐらいは、やっていました。この様に何の道でもトップになる人は、あらゆる種目(ブレイク含む)から体操に有効な手段を模索して、導入する事が出来る人が伸びていくのだろうな!と感じる次第です。
また、今では体操で普及しているフェドルチェンコ、あの原型を初めて見たのは私は「ブレイクダンス」と言う映画の中で松葉杖をついた足の悪い方が、実演していました。おそらくあの方が、世界で初めてフェドルチェンコの形を披露した方だと思っています。あの実演が現在のフェドルチェンコに影響したか?は別ですが、フェドルチェンコ選手自体、もしかしたら、あの映画を見たのかな?と思ったぐらいです。この例の様にブレイクで行われていた技が実際に体操の技として高難度に位置づけられている事からも、ブレイクは別の世界と見るのは、もう時代遅れなのか?も知れません。
なんでも参考に ( No.4 )
日時:2006/09/07 22:37
名前:睡蓮
競技を引退してから、バレエ、チアリーディング、新体操や舞台、映画、ミュージシャンのプロモーションビデオ、ファッションモデルなど、ちょっと違う分野の世界を見て、時々「体操に活かせる・・・」と考えてしまいます。。

具志堅幸司さんの本で、「美空ひばりのコンサートの立ち姿を見て得る物があった」といったようなことをおっしゃっていたような気がします。

自分が現役の頃は、そういう視点を持つ気持ちの余裕がありませんでした。
新体操部の友人は、お料理が上手で、お化粧もそれなりに(競技特性でもあったのでしょうけれど)してて、コーチと美術館に行ったりしていたそうです。
そういう話を聞いても、「はあ〜すごいな、別世界だ・・・」と思ってた(汗)もったいない!!


きっと最近のスポーツの現場では、元体操経験者さんのおっしゃるように、いろいろなことを取り入れているのでしょうね。

すごいですね ( No.5 )
日時:2006/09/09 00:08
名前:shokker  <sikimshokker@yahoo.co.jp>
URL:http://www.hpmix.com/home/1223/index.htm
大学のとき2年生からかな、平日大学で体操の練習して土日は後楽園遊園地で仮面ライダーショーやゴレンジャーショーをしていたとき、夜、新宿や六本木でディスコ通いをしていました。そのときは、ステップとか、ブレイクの間にダウンといっていましたが、バック転やローリングをやっていました。3年ぐらい結構まじめにダンスしましたので、結構踊れるのですが、私たちの頃は、まだ、床で旋回をやろうとする人がいなかったので、踊りに使う発想が出てきませんでしたね、でもなんかリズムを、もっと大切にして踊って欲しいような感じもしますね、古いのかな27〜28年前の話ですから、ちなみに私、今でも踊っています。パパイヤ鈴木の世界です。
ブレイクダンスの起源 ( No.6 )
日時:2006/09/10 00:02
名前:NASKA
随分前ですが、ブレイクダンスが流行り始めた頃、ブレイクダンスは功夫(カンフー:少林拳などの中国武術)が起源になっていると聞いた事があります。最近は動きもかなり激しくなりましたが、↑の動画を見ると、カンフー映画に出てくる動きの一つが組み込まれているように見えました。そもそもゆかの『トンフェイ』も、カンフー映画では頻繁に見られる動きです。元体操経験者さんが以前から評価されてるエアーも、カンフーでは蹴り技に使われる動きの一つで、それがあのように見せる技として発展したんだと思います。
何年か前にここに書いた事がありますが、中国の映画に『海市蜃楼(日本名:天山回廊)』というのがあり、その一部に、本物の馬の上で交差ひねりをするカットがあります。ジェット・リー主演の『少林寺』でも、馬上アクションは目を見張るものがあります。重い鎧を着て馬に乗っていた中世ヨーロッパでこのような動きは不可能なので、もしかしたら、あん馬の起源は中国で、たまたま中国に来ていたヨーロッパ人がそれをヒントに競技種目にしたのでは?と思っている程です。伝統的にあん馬が強い中国は、強くて当然と言えるかも知れませんね。
余談ですが、中国ではカンフーの大会でも採点競技があります。12m四方の中で、10点満点で様々な演武を採点される競技です。今も行われてるかどうかは解りませんが、昔TVで紹介されたのを覚えていますが、詳細は解りません。ジェット・リーもその大会で優勝経験があったはずです。
ブレイクの歴史 ( No.7 )
日時:2006/09/10 00:35
名前:shokker  <sikimshokker@yahoo.co.jp>
URL:http://www.hpmix.com/home/1223/index.htm
ブレイクはいろいろあるんですが、日本での起源は、自由に踊ることから始まりました。ステップに飽きた人たちが、自分なりに自由に踊って、ロボットやファンキーフルーツやパントマイムを始めて、それが、ゆかに近いローリングとか旋回とか倒立になっていったのです。たぶん、ソウルトレインでもやっていませんでしたから、発生は日本だと思いますよ、自由に自分なりに踊ることが一番大事なのです。ちなみに、私は、おじさんが酒に酔って自分なりに回りを気にせずに踊っているのが、うまいブレイクダンスだと思います。自分でも覚えていない動きがいいのです。
ロボット(懐かしい) ( No.8 )
日時:2006/09/10 05:55
名前:元体操経験者
私はブレイクの世界は全く知りませんが、大学時代、他の部の友人が下宿に来ては、ロボットダンスを練習したり、先述の映画「ブレイクダンス」に出てくる主役「ターボ」の踊りには目を見張るものがありました。
あの頃は、今の様にアクション主体では無く、踊りを見せていましたね!
体操的にはウインドミルや頭で回る動きがありましたが、トーマスは全く無かったし、その友人に引っ張られて、一度だけ路上パフォーンスさせられた事ありましたね(笑)ただのトーマスでしたが、ブレイク仲間に受けたと言われました。その友人はロボット、パントマイム等が上手くてディスコにも連れていかれた事あります。丁度「サタディナイトフィーバー」の頃(超古)
ここを見られている方達が生まれる以前?かも知れません(爆)
そこで友人からリクエストかかって、スタンド宙返りやしんぴ倒立、プレス等しましたが、当時は踊り主流のディスコ、顰蹙扱いされて「もう二度と嫌だ!」と思いましたよ(笑)
今のブレイクは踊りの部分を失いかけている様にも思えます。
だんだんと華やかな体操のトーマス等の動きを導入する事は良い事ですが、「ダンス」なのですから、やはり、人の真似出来ない、昔の「ターボ」を演じていた人の様な見て凄い踊りと合わせて、トーマスなどの変化技が発展する事を願いますね!何でもその時代の流行はあるでしょうが、ブレイクダンスが体操競技やカンフーの持つ技の変化技をやる踊りにだけになるとすれば、残念です。
やはり、もっとダンスの人の真似出来ない部分を持って、その上で体操的運動を行ってほしいと個人的には思いますね!昔のブレイクはそういう面では踊りの部分が私達を圧倒させて良かったと思います。
こうなると、トーマスから倒立に初めて上げたのはビロゼルチェフ選手と思っていましたが、もしかしたらビロゼルチェフもブレイクが趣味だったし、その時期(神戸ユニバ)の頃に、既にブレイクでトーマスから倒立があったのかも?知れませんよね?(笑)

Page: 1 |