いち審判として… ( No.1 ) |
- 日時:2009/08/16 13:15
- 名前:名無し
- まず、審判として規定の内容は頭に入っています。
規定違反していればほとんどばれてます。
特に解説書の補足で、向きや方向、姿勢等が指定されている場合は注意が必要です。気づかない所で規定違反している場合もあります。
規定の技をだいだいこなせていれば、次は丁寧に実施しているかです。 地区予選程度では、大会内で優劣がつけば…という感覚で審判することが多いので、内容に問題が無い選手の順位は実施減点で対応します。
つま先、膝割れ、膝曲がり、腰曲がり、反り身、肘、指先…等は初歩です。 着地の先取り、着地姿勢、空中姿勢は上手な選手のポイントです。 高さ、表現の仕方、余裕のある実施は加点要素としても働きます。
ただし加点をもらうには、まず実施が完璧であるか、もしくは常人でない技をみせるかのやり方が要求されます。 例:ロンダード〜バック転〜後方かかえこみ宙返り で加点をもらうには… @実施減点の無いロンダード〜バック転 特にロンダードやバック転の膝割れはみてます。 A宙返りの姿勢が正しいものであるか。 かかえこみは90度90度を満たしているか。 B着地の先取りがみられるか。 明確に開いて床を確認して欲しい。 C着地姿勢はどうか。 腰の位置、目線が床過ぎるのは印象悪。減点ではないけど。 D技のスピードと高さがあるか。 とりあえず、自分の身長以上の高さを表現してもらいたいです。 スプリングだとそれ以上に見る目はきびしくなります。 こんな感じで、減点を削って、加点に結びつけば…という気持ちで実施してもらいたいですね。 もしくは、実施は膝割れ等の減点があるが、宙返りの高さが人間じゃないという場合も、時には加点の対象にしますね。もちろんある程度の技術はみます。
つづく
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つづき ( No.2 ) |
- 日時:2009/08/16 13:16
- 名前:名無し
>審判の人たちは規定のどのようなところに注目して採点しているのでしょうか?
ときかれるならば、並の審判は… @規定違反してないか A実施減点を素直な気持ちでつけていく B全体の選手の中での優劣をつけていく C良い演技だった場合は加点できる箇所も考えておく D種目別3位までができれば9点以上に収まって欲しい感じで。
他の種目の得点との兼ね合いも多少考慮したりします。 例:床は平均でも9点なのに、あん馬は最高で8.5だったりするとかわいそ うだったかなと…
こんな所ですね。
あとは正直、演技ではどうしようもできない所で点が前後する場合もあります。あまり良くないことなのですが。ただ、9.8と9.85とか5点と6点とかその辺の演技に絡んできますので。普通の選手には関係ないですね。 例:@生まれ持った線やプロポーションによる見栄え A礼儀正しい選手であるかどうか B演技の順番 Cグループ分けによる初日と二日目 D大会全体のレベル E審判長の考え方、意向 F大会の趣旨や意向 Gアップしてる選手の様子 H選手の所属チーム I選手についているコーチ J代表選考の下位の選手 K学校生活での態度 L体操に打ち込む姿勢 M選手のイメージ N自由演技の内容、レベル などなど
考えてみたら、中学生の場合は演技以外の要素の方が多いのかもしれませんね。体操競技というよりも総合体育大会という側面が強調されることもありますし。
まぁ何より、全国に行くには規定をこなさないことには始まりませんので あきらめずに、がんばって練習して下さい。
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… ( No.3 ) |
- 日時:2009/08/23 02:15
- 名前:名無し
- ってゆうか、失礼ですけど、
そういうところだと思いますよ。 あなたの点数が伸びない原因は。
まず、そこからじゃないですか。
個人差がありますが、練習して上手くなるのは普通です。
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