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ポメル旋回
日時:2008/11/20 23:02
名前:mask
あん馬の旋回が安定しません。

ボックは何周も回せるのですが、ポメルになると数回しか回れなくなります。

何か練習方法はありませんか?

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ポメル旋回とは? ( No.1 )
日時:2008/11/21 00:02
名前:元体操経験者・H
あん馬のワンポメ旋回の事でしょうか?それとも普通のセンターでのポメル旋回の事ですか?
すみません ( No.2 )
日時:2008/11/21 06:13
名前:mask
センターです。
すみません ( No.3 )
日時:2008/11/21 17:29
名前:学生さn
 [考えられる原因]
 @ポメルをしっかり握れていない
 A目線(体の正面)が安定しない
 Bポメルを確認しようとしすぎて肩が前後に揺れる
 Cポメルにこすってる
 D旋回のスタートの仕方が違うので
 Eそもそもボックの旋回の質が悪い

 …こんな感じですかね?? 見なきゃ分かりませんが(笑)
 よくいる人はBとCとEかと思います。
 ちなみに僕はBでした。握り損ねるのが怖くて下向いてたんで。

 目線と、顔の向きは難しい問題だと、個人的に思います。顔が下を向くのと目線だけ下に向けるのとでは微妙に違うと思うので。

 ちなみに僕は下目使いでポメルを見るようにするとましな旋回になったような記憶があります。ずいぶん前なんで曖昧です。

 次につづく
つづき ( No.4 )
日時:2008/11/21 17:36
名前:学生さn
 [解説]
 @の場合、とりあえず意識的に強く握ってください。ワンポメを安定させる工夫としてがっちり握ってる人がよくいると思いますが、多少力が入った方がよくなる場合もあるので。肘を曲げるのと握るのは違いますので注意してください。

 Aの場合、回ってるうちにだんだん抜き側に体の正面がずれていって大変になってきたりします。シュピンデル気味になる人もいますが。
 ボックだと向きがずれても関係ないので気づかなかったりしますので、今度は向きがずれないように気をつけて練習すれば良いんじゃないかと思います。 向きをずらさない為には、まず入れの腰を返す?投げ出す?色々表現があると思いますが、その位置と方向に気をつけることから始めてみて下さい。

 つづく
つづき ( No.5 )
日時:2008/11/21 17:43
名前:学生さn
 [解説]
 Bの場合、ポメルを見過ぎないことに尽きるでしょうか??僕は下目使い大作戦で克服しました。案外見なくても大丈夫だと思い込ませて頑張るしかないかと。でも油断しすぎて突き指とかには十分に注意してください。これから寒くなって指の動きも鈍くなると危ないんで。

 Cの場合、致命的ですね。厳しい採点なら1周回るごとに減点されますので、悲惨です。でも多くの体操経験者が通る道だと思います。ジャージがうすくなるのでよくわかりますよ。頑張ってぶんぶん回るしかないかと思います。あとはしっかり腰を伸ばすというか、足を投げ出すというか、振り回すと言うか…とりあえず頑張ってこすらないことです。腕が短い人はホントかわいそうですが。

  つづく
つづき ( No.6 )
日時:2008/11/21 18:00
名前:学生さn
 [解説]

 Dの場合、まわし始めというのも意外と重要だったりします。旋回の質にこだわるのは確かですが、ボックのまわし始めは簡単で、あん馬になると多少変化するものです。少し気にしてみると良いと思います。

 Eの場合、これも致命的ですね。百聞は一見に如かずといいますが、自分の旋回を注意深く見ることも練習になります。コーチにここが悪いと言われるだけでなく、自らの目で自分の実施を見ると、思わぬ発見があったりします。やってる目線と見てる目線は違うので。

 ぁ、ちなみにこれは頑張ってもっと良い旋回を練習するしかないですね。
僕のコーチは、『円馬なんたに回ってもしかだねべ〜』という人でした(笑)方言で。
 円馬がいくら上手に回れても、あん馬の演技が通らないと仕方がない。
確かに正論です。ですが、円馬において正しい旋回を習得することは重要です。

 鹿島選手を指導なされた城間先生も、何かのインタビューで『1回ずつでも良いから正しい姿勢で練習する方が大切』といったような話をされていました。 
 その辺の考え方がコーチとしての力量の差になるんですかねぇ。

  尚、個人的な意見ですが、円馬より床で回す練習した方が意味あるような気がするんですよね…。ちなみにネモフ選手のあん馬が好きでした。是非見てみてください。


 以上です
補足 ( No.7 )
日時:2008/11/22 18:13
名前:元体操経験者・H
学生さんが詳しく答えられていますので、あえて言う事はありませんが、しいて言うなら現代のあん馬における旋回は旋回そのもののスピードが非常に大切です。

私がお勧めする練習としては、あん馬からあん馬の足を外して、あん馬を床に直置きし固定して、できるだけ床に近い状態で回す練習をした方が良いと思います。この練習をすれば、あん馬の旋回の後ろの部分で大きく回す事が体得できます。

良くあん馬の旋回の場合、前を大きく回す事のみに捕らわれ、後ろが小さくなって、次の旋回に回せない事を、指導上経験しました。

本来旋回と言う物は、後ろから真っ直ぐな体線を作って、これを崩さずに回る必要があり、後ろの部分が大きくなれば次の技に入る時の余裕が生まれます。

旋回の質、これはあん馬の命です。この際徹底的に質にこだわった練習をされた方が将来の伸びが全く異なりますので地道ですが、質そのものについて自分のビデオを撮って一流選手の旋回とどう?違うのか?研究する事も大変重要な物となるでしょう。頑張ってください。
ありがとうございます。 ( No.8 )
日時:2008/12/02 09:03
名前:mask
たくさんのアドバイスありがとうございますm(__)m

自分の旋回の原因が明確になってきました。

どうやら、抜きの部分が腰を引きながらきりかえしているみたいです。

これはボックでも起こっているので修正したいです。
大変ですね… ( No.9 )
日時:2008/12/02 11:34
名前:学生さn
 勉強の合間に息抜きがてら掲示板に書き込みしてるんですが、長文を読ませてしまい、なんか申し訳ないです(笑) もう引退したので、体操に関われるのがネット上だけになってしまいました。

 抜きで腰を引いてるとなると…結構苦戦しそうですね;;

スピード無し、足先Down、腰の返しが遅れる、大きさなくなる、円じゃなくなる、妙に疲れる、通らない、落ちる etc…
弊害は山積み。。
 がんばるしかなさそうですね。

 とりあえずある程度スピード(速い旋回で腰を引くとスピード出ないか落っこちるので)があれば変わるかもしれませんね。思いっきり回す方をメインに練習してみてはいかがでしょうか??

思いっきり回して腰が思いっきり引けてしまうんでしたら(たぶん落っこちるので)別の方法を考えてみれはどうでしょうか??

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