突き起こし ( No.1 ) |
- 日時:2007/07/03 22:10
- 名前:元体操経験者・H
- ツカハラやカサマツで、足を跳馬にぶつける、距離が出ない原因は、おそらく突き放しから上体の起こしを待たずに回転に入っているからだと察します。
積み込みの練習で、一度回転に入る前に、上体をしっかりと起こして、背打ちの練習をしてみて下さい。 これで、いつもより背を打つ位置が後ろになっているならば、原因は上体の突き起こしが無い事と判断出来ます。
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なるほど! ( No.2 ) |
- 日時:2007/07/04 20:54
- 名前:匿名で…
- ひとつ質問なのですが、
突き起こしというのは側転跳び系で言う奥に着く手(着地側に着く手)の押しのことですか??
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この図で ( No.3 ) |
- 日時:2007/07/05 11:54
- 名前:元体操経験者・H
- いいえ、違います。
http://bbs1.whocares.jp/bb/view?bbn=gymkichi&cid=48&ccid=245&vt=1&pg=0 こちらは、ツカハラの3宙の図示ですが、ここで言う着手からJの姿勢を作って後方に回っています。
私が言っているのはIの姿勢で上体の起こしが終了して、兎に角回転を急ぐ為に、Jまで体を起こす事無く、後方に回ってしまい、結果、上体が起きていない為に、距離が出ず、自分から上体を迎えにいった場合は失速、高さが出ないと言う結果に繋がると言う事です。
ここでも管理人さんが「跳馬を潰す」と表現されている様に、跳馬の基本は、すばやい助走を着手で如何に上方へのエネルギーに変えるか?と言う事なので、これは床におけるロンダード〜後転跳び〜宙返りの蹴りと等しく、そこまでのスピードを全て跳馬の場合は、着手で、床の場合は宙返りの蹴りで、全エネルギーをこの一点に集中すると言う事ですので、無論助走スピードを効率よく跳馬に伝達させる為には、素早い着手が必要と言う訳です。着手のイメージは、ここの図示をよく見て、イメージトレーニングしてください。
突き起こしと表現したのは、着手後の突き放しと上体の起こしが出来ている事が、大切なので、そう表現しました。3回宙返りでもJの様に確実に上体が起きるのを待って回転に入っている事、これはツカハラ系で最も重要な部分です。この図を参考に積み込み練習で、上体の起こしから背打ちに持っていく練習を、今一度練習してみてください。 (出来れば背打ち時に、お尻の上がったしらかばの姿勢で受けるのが理想像です)
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よくわかりました! ( No.4 ) |
- 日時:2007/07/09 12:44
- 名前:匿名で…
- 着手後の上体の起こしが重要だということですね!
わかりました。練習してみます。またよろしくお願いします!
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やってはみましたが… ( No.5 ) |
- 日時:2007/07/18 20:57
- 名前:匿名で…
- 突き起こしを意識して、マットを積み上げて背打ちの練習をしてみました。
積み上げたマットの上に背打ちはそれほど難しくなくでき、また跳馬から進行方向に距離を出すこともできました。だから原因は突き起こしの下手さの様な気がするのですが、 その後ツカハラや側転前宙も練習しましたが、ツカハラ(ノータックル)に関しては跳馬に足がぶつかるような危なっかしさは無い(もともと)のですが、側転前宙はどうしても高さが出ず、着地が低くなってしまいます。見ている友人にも低いと言われます。ムービーで確認した感じでは、上昇がほとんど無くどちらかと言うと直線的で、跳馬の上で半回転してそこからもう下降する感じでした。 どうやらツカハラだと着き起こしがまともにできるようなのですが、側転前宙だと上手くできません。 何か画期的な練習方法などありましたら教えてください!!
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参考に ( No.6 ) |
- 日時:2007/07/20 17:02
- 名前:元体操経験者・H
- http://bbs1.whocares.jp/bb/view;jsessionid=26FA2B3C625ABE289F130DE459BD45F2?bbn=gymkichi&cid=48&ccid=93&vt=1&pg=0
私はひねりの方向が逆でカサマツは結局出来ませんでしたが、友人のサイトに図示があり、カサマツの変貌について書かれていますので参考にしてください。
思うに図の5〜6で床の前宙と同じ様に大きく上を取ってから6の姿勢に入るのが距離、高さを稼ぐ上で有効だと思います。
ここでも、5〜6で、すぐおじぎをする様な形では床の前宙においても高さが出ません。 (5の姿勢で、腰折れし、頭が下がってしまっているのではないでしょうか?この部分はツカハラの上体の起こしにひねりが入るだけなので、結局はカサマツも上体を起こしてから、回転に入ると言う事だと考えます)
5で上に伸びる様な姿勢から6に入ると良いと考えます。実際にカサマツは実施した事がありませんが、理論上は私はこう思います。
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