離手局面 ( No.1 ) |
- 日時:2007/07/02 21:20
- 名前:元体操経験者・H
- http://bbs1.whocares.jp/bb/view;jsessionid=4DECD2C82003CC5A27EE1DCD49A50AD3?bbn=gymkichi&cid=50&ccid=131&vt=1&pg=0
こちらに加速車輪と伸身ドッペルの図示が載っています。 押し〜抜き〜あふりの3拍子は宙返りの命ですが、伸身ドッペルの場合、やはり、鉄棒を離す際に、しらかばの姿勢を経過する所が、一番大事な部分でしょう。
普通の屈身までの離手局面と伸身での場合の決定的な違いは、屈身や抱え込みムーンサルト等は頭上近くで離手するのに対し、伸身の場合は、しらかばの形を作って胸の前で離すやり方でしょう。 この時に既に足は倒立位置まで、あふり上げられている事が大切です。 詳しい解説は、リンク先にも書いてありますのでご参考に!
このあふりからの離手局面を作る補強としては、瞬時懸垂からすぐに逆懸垂でしらかばの姿勢を作る練習の連続(腰が落ちないように)や、逆懸垂(しらかばの姿勢での)の状態で補助者をつけて振りを行い、前に振れた時に、実際にしらかばの姿勢で離し、宙返りする練習をすると良いでしょう。 この時に絶対に胸を反らない事を注意しましょう。 全経過、伸身で回る為には、相応の体のしめも必要ですので、補強にも力を入れてください。
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形 ( No.2 ) |
- 日時:2007/07/02 22:36
- 名前:yu
- ありがとうございます。この図は以前にも見させてもらいました。
自分のと図を見比べてみると、Fまで形がほぼ同じで、自分のはGの形にはならず終始Fの形で回っています。
あごはあげてもいいのでしょうか?、でもあげたらさらに回転しなくなりますよね?
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それなら ( No.3 ) |
- 日時:2007/07/02 23:01
- 名前:元体操経験者・H
- 胸の前で離す技術を取得しているならば、一応伸身で2回回る為のエネルギーは得られていると思います。
あなたの動画があれば、詳しいアドバイスが出来るのですが、一般的には初めの内は、1回目は屈身気味のしらかばで回って、2回目の後半で完全に伸身になり切るところから始めて、徐々に伸身になるタイミングを早くして行けば如何でしょう?
回転中の自分の位置は完全に把握出来ていますか? なお、スッポ抜いて回転を得る技術だけは辞めましょう。 これは癖になり、高さが出ません。
>あごはあげてもいいのでしょうか?、でもあげたらさらに回転しなくなりますよね?
伸身2回のエネルギーを得る前に、あごを上げると失速します。 あごを上げて、伸身を強調するのは、先に完全に真っ直ぐな姿勢で2回回れる様になった後でも取得出来ますので、先には2回伸身で回れるエネルギーを如何に得るか?を優先させてください。
また、将来ひねりを導入する為にも、完全に反った伸身2回よりも、真っ直ぐな姿勢での伸身を覚えた方が有効でしょうね! 動画が無ければ、常に着地地点は一緒か?高さの変動は無いか?完全にあふりと離手のタイミングは一致しているか?等のポイントを探って見ましょう!
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