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前方宙返り一回ひねり
日時:2007/05/17 21:53
名前:
taisoukun
前方宙返り一回ひねりを練習するにはどうしたらいいですか?助走つきの前方宙返りはできますが、ひねりはまだやったこともありません。
後ロンダートから前方宙返りをするには、どうしたらいいですか?
宜しくお願いします。
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着地、即ジャンプひねり
( No.1 )
日時:2007/05/19 06:40
名前:
元体操経験者・H
以前、同様のスレッドにもレスしましたが、前方宙返りで着地後、立ち止まらずに即ジャンプして、1/2ひねりをします。
これで、感覚を慣らしてから、前方宙返り1/2ひねりを行いますが、今やっているのは、かかえこみ前宙ですか?
出来れば先に屈身前宙を覚えて、それから1/2ひねりの練習に入った方が良いと思います。
練習方法は、過去ログにも沢山書いたつもりですので、一度関連スレッドに目を通してください。
なお、1回ひねりは、1/2ひねりが完全に出来てから行う方が良いです。
1/2ひねりで着地後、即あと1/2のジャンプひねりを行って前を向きます。
これを組み合わせる事により、1回ひねりのやり方は解ってくると思いますが、身体の姿勢(かかえこみ、屈身、伸身)とある中で、1回ひねり以上のひねりは伸身の前宙にのみ複合できるひねりですので、ひねりを早く覚えたい気持ちは解りますが、先に伸身宙返りまでの前方宙返りを覚えた方が将来、吉だと思います。
なお、ロンダードからの1/2ひねり前方宙返りは、ロンダードの後、ひねり出しの早い物と、ダイビング前宙(1/2ひねりの飛び込み前転の技術を使う物)の2タイプあります。
前者は、即ひねって前宙での胸のふくみ
http://bbs1.whocares.jp/bb/view?bbn=gymkichi&cid=14&ccid=23&vt=1&pg=0
(上リンクの前宙の蹴り直後の姿勢)を作り、後半タックルを離して大きく見せるタイプで、後者は半身の状態を保って引き上げを長く見せ、最後に前宙するタイプ(ロス五輪規定の李寧選手の実施(一番下のリンク図の4〜6が極端に長く高い)が理想像)です。
この技のリンク
http://bbs1.whocares.jp/bb/view;jsessionid=28C5DD787106A23E2F5A0AE986A60CBF?bbn=gymkichi&cid=14&ccid=153&vt=1&pg=0
がありましたので貼っておきます。
このリンクは前者と後者の中間タイプの様に思います。この中間形が一般的に、この技を示す上で最も多く用いられるタイプとも言えるでしょう。
また、最も覚えやすい技術でもあるでしょう。
私はロス規定を練習していたので。個人的には後者が好きなのですが、あまりに極端に引き上げを長く見せる技術は、今では古い技術?かも知れません。
しかし、回転の失速寸前まで引き上げを強調した中国、李寧選手の技術は、今でも鮮明に私の頭の中に残っています。
タマヨ(この技の前方2回宙)等には前者で無いと出来ないでしょうし、かたやこの技のみを最高の表現を見せるには後者の様な捌きが理想像だと思います。
なお、後者を実施する前には
http://bbs1.whocares.jp/bb/view;jsessionid=28C5DD787106A23E2F5A0AE986A60CBF?bbn=gymkichi&cid=14&ccid=152&vt=1&pg=0
このダイビング前転が完全に出来る事が大前提となります。ここのリンクの注意書きにも十分、目を通してください。
いずれにしても、正しい高さのある前宙及び正しいロンダードでの突き起こし、蹴りが出来ないと習得は難しいでしょう。
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