屈身前宙からの発展 ( No.1 ) |
- 日時:2007/04/22 04:37
- 名前:元体操経験者・H
- 先ず、屈身の前宙は出来ますか?
これが完全に出来ると仮定してお話します。 練習環境としては、トランポリンやミニトランポリンがあれば良いのですが?
まずトランポリンやミニトラを跳馬につけて、屈身前宙での後半の開きを早くして、後半完全に伸身体勢を見せる前宙を覚えます。
これが出来たら、丁度床で行うヘッドスタンド(頭はねおき)の様なイメージで前宙に入る時に床を見て、空中で屈身からはねて、伸身になって立つ前宙をします。
これを完全に覚えたら、今度は床を見ながら、完全に屈身にはならず、やや腰の取れた伸身型を前半時に行い、後半は完全に伸身となります。
最後に最初から伸身の前宙に入りますが、最初から最後まで伸身を保持する為には、身体のしめも必要になりますので。補強を導入しながら、段階的に覚えてください。
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屈身前宙 ( No.2 ) |
- 日時:2007/04/22 18:26
- 名前:猫ちゃん
- ああやっぱり、屈身前宙ができないとだめですよね...
僕は普通の前宙はできるんですが、屈身前宙はできません。 しかしまだ自分が前宙を取得してなかったころ、ゆかでよくエアーマットをひきながら前宙を練習していたときのことです。5回目までは問題ありませんでしたしか次の回で僕はいつものように助走を行いエアーマットの近くまできて ジャンプをやりましたが、振り上げをわすれてしまい、もう遅いと思って回りましたそしたらなんかからだが、まっすぐに{伸身}なってしまいました。 これ以来、伸身前宙はもうでることはありませんでした。 これはどうゆうことですか?
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飛び込み前転の様な形では無かったですか?(危険です) ( No.3 ) |
- 日時:2007/04/22 20:38
- 名前:元体操経験者・H
- >ジャンプをやりましたが、振り上げをわすれてしまい、もう遅いと思って回りましたそしたらなんかからだが、まっすぐに{伸身}なってしまいました。
文面から察するに、その時は飛び込み前転の伸身姿勢の状態で、途中から前宙に切り替えた様なイメージを受けます。
これは、ハッキリ言って非常に危険な練習形態です。上手く身体をたまたま回せて、背打ちなら良いのですが、足を回せずこれで首から落下して、首の骨を折って全身不随になる事故が過去に発生しています。
伸身の前宙は、あくまで前方に空中で回って足で立つ事が大前提ですので、飛び込み前転の様な形から伸身姿勢で回すのは、足が前に回転せず非常に危険です。
エバーマットを引いていても、この様な練習は決してしないでください。 前宙として発展する練習形態としては、抱え込み〜屈身を経て伸身を行うのが正しい形態です。伸身が如何に流行していると言っても、屈身を跳ばして伸身の練習に入るのは避けるべきと考えます。
焦らず屈身前宙を物にしてから、伸身を練習する様にしてください。
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多分そうだと思います。 ( No.4 ) |
- 日時:2007/04/24 16:52
- 名前:猫ちゃん
- 頭から落ちなかったことが不幸中の幸いでした。
ジムの人たちもみんなびっくりしてました。中には生きてるかぁ?とも言われて自分はちょっと怒りました{笑} ところで屈身前宙を物にするには、最初なにをしたらいいですか?そこんとこちょっとアドバイスしてくれませんか?
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前宙の質が大切 ( No.5 ) |
- 日時:2007/04/24 18:25
- 名前:元体操経験者・H
- http://bbs1.whocares.jp/bb/view?bbn=gymkichi&cid=14&ccid=23&vt=1&pg=0
まずは前方宙返りを上のリンクにある振り下ろし型で、確実な物にします。 特に、ここの図示でも示してありますが、踏み切り直後の姿勢に気を使ってください。ここの姿勢が出来ているか否かで、前宙の高さが全く変わる程重要なポイントです。
高さのある抱え込み前宙を示せたなら、屈身の姿勢を保持するのはさほど難しい物ではありません。屈身の姿勢を空中で示せても高さが無ければ立てないので、まず基本となる抱え込みを完璧な物にしましょう!
これが出来たとして、後は屈身の姿勢保持練習ですが、
1.まずは床の上でのゆりかごで、屈身姿勢でのゆりかごをする。 2.伸膝前転の連続をする。 3.跳び箱の台上前転で屈身姿勢での台上前転をする。
等で感覚練習は出来ますが、あくまで前宙の高さが命ですので、これが高い物であれば、空中でタックル(膝を持つ)時に膝の後ろを持つ様にして、膝を伸ばして行えば比較的容易に屈身は出来るでしょう。
屈身で完全に立てる様になれば、後半、タックルから手を離す時に、身体を伸ばして立つ様にします。この時にたたんだ身体を一気にはじく様にスピーディーに捌けば味のある良い屈身前宙の出来上がりです。これが出来ればはじく時に身体を横にひねるだけで1/2捻りも容易に出来ます。
最後に屈身や伸身の前宙は、あくまでもこれらの基本となる抱え込み前宙の上に立っている技と認識し、高さのある前宙を目標に置いて、単に立つだけで喜ばず常に理想像を追い求めて練習すれば、難しく考え無くとも、屈身や伸身は出来る様になりますので、そこを念頭に入れて頑張ってください!
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どうも ( No.6 ) |
- 日時:2007/04/25 07:21
- 名前:猫ちゃん
- どうもいろいろとアドバイスありがとうございました。俺、頑張ります。
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