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後方懸垂回転について
日時:2007/03/06 20:58
名前:C
つり輪で後方懸垂回転をするとき、体が逆さまになったときに逆懸垂で少し輪を開いた程度の姿勢になってしまいます。ネットの動画などを見ると十字倒立ぐらい高くなっている気がするのですが、どうすればそれほど高くできるのでしょうか?

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Re後方懸垂回転 ( No.1 )
日時:2007/03/06 21:47
名前:元体操経験者・H
http://bbs1.whocares.jp/bb/view?bbn=gymkichi&cid=47&ccid=74&vt=1&pg=0
まず初心者が後方懸垂回転に入る時に使う逆懸垂からのディスローケーションの図示です。

まず、これが出来ないと後方懸垂回転で大きく回る事は難しいです。

初めの内は、このデイスローから振り出して、逆懸垂になり、再びディスローをして、後方懸垂回転の基礎を作ります。

慣れて来たら、逆懸垂で完全に身体を折りたたまず、そのまま肩転移して回転をします。これが後方懸垂回転の第一歩です。(現在はこの段階だと思います)

次に、身体が前に触れる時に腰あふりを使ってあふり、両腕を開きながら輪を外転する捌きを覚えます。(おそらく、あふりが出来ていないのでは無いでしょうか?)

初めは斜め前方に輪を押さえて回ります。これが後方懸垂回転です。

そして慣れてくれば、今度は出来るだけ倒立位置を狙う様に、前あふりから肩の角度を出来るだけ早く狭める様にして、輪を内転から外転に切り替え、伸腕のままで、輪を押さえて、両腕を閉じる様に捌けば、後方懸垂回転から、ほん転倒立が狙えます。

http://bbs1.whocares.jp/bb/view;jsessionid=481D3BEC2239C420CBF10B471EA2DA8E?bbn=gymkichi&cid=47&ccid=241&vt=1&pg=0

これは、後方車輪の図示ですが、後方懸垂回転の最終形は後方車輪ですので、参考までに記載しておきます。
わかりました ( No.2 )
日時:2007/03/08 03:38
名前:C
Hさんありがとうございます。
輪の押さえとあふりを意識してやってみます。
図のF番 ( No.3 )
日時:2007/03/09 10:12
名前:じむきち
URL:http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/
http://bbs1.whocares.jp/bb/view;jsessionid=481D3BEC2239C420CBF10B471EA2DA8E?bbn=gymkichi&cid=47&ccid=241&vt=1&pg=0

この図のF番のところの輪の押さえがとても大切です。はじめから十字倒立を狙って輪を肩の横で押さえようとしてもなかなかうまくはいきません。

逆懸垂の姿勢から輪を外に回して押さえ、上半身を下から「前」に回して「中水平」をするつもり(十字倒立ではありませんよ)で回転し、そこから輪を横→前へと押さえていくようにします。

先日ある高校でこのアドバイスをしたら、肩が輪よりも低かった3名が40分ほどで輪よりも肩が上がる懸垂回転になりました(もちろんそれまでの先生方の教えの下地があったからこそですが)。Cさんもガンバです(^-^)V

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