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転回の練習方法について
日時:2006/12/27 10:14
名前:アース園児
転回の練習をしている5歳児です。
着地時にどうしてもしゃがんでしまいます。
座らないできれいに着地するにはどうすればいいのでしょうか?
何か良い練習方法、コツなど教えていただきたいです。
よろしくおねがいします。

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過去レス並びにブリッジの柔軟性 ( No.1 )
日時:2006/12/27 13:24
名前:元体操経験者・H
過去レス(ハンドスプリング(転回)のコツを、まず参考にしてください。http://gfcj.jpn.org/quest/quest.cgi?mode=view&no=388

それと、5歳児ならまだ身体が柔らかいでしょうから、正座で膝立てし、背中の方に椅子を置いて、この椅子の上に縫いぐるみ等を置いて、正座膝立の状態から後ろに反って、この縫いぐるみを取って、手を下ろさずに頭上に上げたままで、正座膝立に返る練習を採り入れれば良いと思います。

これは、前方、後方系のブリッジ回転(倒立回転)の初期に行う補強ですが、これをやると、起きる時には腰を曲げずに伸ばした状態で起きるという感覚が身に着くと思います。なお、視線も手の先(縫いぐるみ)を見て起きてくる様にして、初めの内はお母さんが腰の後ろを支えて、腰折れが起きない様にしてください。これと、段差を用いた転回の練習を併用すれば良いと思います。

なお、ブリッジの練習は椅子で軽く取れる様になったら、段々と縫いぐるみを置く位置を床に近く低くして、最後は床の上に置いた縫いぐるみでも取って来れる様にします。

今後の男子選手としてはこれぐらいの、本来女子がやるトレーニングの柔軟性は、男子に取っても必要と考えます。

縫いぐるみや好きなおもちゃを置いてあげると、体操の練習と言うより遊びの一環として、幼児の興味付けには丁度良いと思います。

なお、正座での練習で椅子に置いた縫いぐるみが取れないぐらい既に固くなっている場合は、初めは正座膝立で10cmぐらい足を割って、この椅子の練習が楽に出来る様になれば、徐々に足を閉じて最後に足を閉じた正座膝立て姿勢から出来る様にすれば良いでしょう。
引き続きよろしくお願いします ( No.2 )
日時:2007/01/15 12:37
名前:アース園児
楽しい練習方法のアドバイスありがとうございました。
正座膝たて姿勢からのブリッジ起き上がりは楽にできるようになりましたが、転回の着地はどうしても尻が落ちた姿勢になってしまいます。
頭の中では分かっているようなんですが、身体がついてこないといった感じです。

またお聞きしたいのですが、「段差を用いた転回の練習」とはどのように行えばよろしいのでしょうか?その時の声かけなど教えていただけるとありがたいです。
よろしくおねがいします。
段差を用いた練習 ( No.3 )
日時:2007/01/15 17:01
名前:元体操経験者・H
過去レスにも書きましたが、5歳児ですので、初めは跳び箱2〜3段で良いでしょう。
この跳び箱の上に立って転回のステップから両手を跳び箱の端に着き、倒立を経てセフティーマット上に立ちます。

この時に、片腕と腰を支えてあげて直立(立った姿勢)へと補助をし、導きます。
注意すべき事は、倒立になった時に、肩が極端に前に倒れていないか?チェックする事と、着地の時に、腰や膝の力を抜かない事です。

どうも、レスを読む限り、着地時に身体がしまっていない。(全身の力が抜けている様な気もします)
特にお尻に力をいれて立つようにアドバイスしてあげて下さい。

難しいことを言えば「しらかばの姿勢」で立つのですが、別スレ(体の動かし方について)にURLを載せているのでこちらも参考にしてください。

膝立て正座からのブリッジ立ちが簡単に出来る様なら、少し足を割っても良いですから、直立姿勢から床に手を着き、再び直立になる、ブリッジ立ちの練習も採り入れてください。この時に腰を支えてあげて腰折れの無い様にし、また膝にも力を入れて膝が前に倒れないようにも注意してあげてください。

また、起きる時は、いずれも近くを通って起きるのでは無く、腕は頭上に上げたままで、出来るだけ遠く(背伸びをする様な)を通って、あごは背屈し、あごを閉じない様にする事にも注意してあげてください。
ステップ並びに振り上げる足のスピード ( No.4 )
日時:2007/01/15 17:29
名前:元体操経験者・H
http://bbs1.whocares.jp/bb/view;jsessionid=CFDFE28F7381E5A8FE8B848302279A8C?bbn=gymkichi&cid=14&ccid=18&vt=1&pg=0

こちらのリンクを見てください。
もし、この図の一番上の状態の様な転回なら、立つ動作も無論ですが、最初の転回の為のステップがちゃんと出来ていなかったり、振り上げる足のスピードも遅い可能性も考えられます。

もし、家の中で可能なら、転回のステップから壁倒立になって、倒立で支える練習もしてください。

この時に壁や足を痛めないように、壁に布団や枕等をかけて、これに向かって思いっ切り転回し、ステップを確実に覚え、足の振り上げ速度を高める練習もしましょう!

この時にも肩が前に倒れない様に倒立になっているか?ちゃんと、床を見ているか?に注意してあげてください。

段差を用いて段差が高ければ容易に直立は出来ますが、転回の前半のステップや足の振り上げ速度が遅いと、床上では何時まで経っても腰折れの状態でしか立てないでしょう。

膝立て正座ブリッジで正しく元の姿勢に戻れる様なら、体を伸ばして立つと言う感覚は身についていると思いますが、転回の前半(ステップや振り上げ足)に問題がある様な気もします。

先程の段差トレーニングと、こちらを併用する方が良いと思います。
ステップがへんです ( No.5 )
日時:2007/01/18 01:41
名前:アース園児
たびたび申し訳ございません。
教えていただいたとおり練習したら転回ができるようになりました。
お尻が落ちることなく起き上がれるようになりました。
ありがとうございました。

転回そのものはできるようになったのですが、ステップができなくなってしまいました。
助走してからのステップがとても不自然で、助走すると着地時お尻が落ちてしまいます。
助走して一度止まってからヘンなステップ⇒転回している感じです。
手の振り上げ(伸びる動作)もへんで、ステップを2回しているようにも見えます。

助走⇒ステップ⇒転回の一連の流れをスムーズに行うためにはどのように練習すればよろしいのでしょうか?
ステップの仕方、手の振り上げるタイミングは?
教えていただきたいです。よろしくおねがいします。


その場跳びから ( No.6 )
日時:2007/01/18 07:25
名前:元体操経験者・H
転回のステップが変になった時は、その場跳びから足を前後に割って、手は下から上へと出すようにして、壁倒立になる練習を繰り返してください。

できれば、軽いランニングでステップを加えながら、ランニングをする事もお勧めします。そして3歩目に合わせて、ステップが出来る様にします。

最終的には、体の真っ直ぐ伸びた美しいステップを行いますが、この時に斜め45度ぐらいに体を伸ばすようにして、あまりにも胸を張って体を反らないように教えてあげてください。

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