よい観察だと思います ( No.1 ) |
- 日時:2006/12/12 10:31
- 名前:じむきち
- 私も通常はそれ(内転、回内)でよいと思います。おっしゃるとおり上腕を軽く回内したほうが肩甲骨が外に動きやすく、肩は伸びやすいでしょう。
つり輪にぶら下がるとわかると思いますが、上手に脱力すると自然に腕が回内するはずです(このとき肩甲骨は外側に開いています)。
床の倒立や鉄棒順手握りの倒立では、上腕(肩に近いほうの腕)の回内と前腕(肘から先の腕)を自然に同調させればよいわけですが、つり輪の倒立や鉄棒の逆手握りの倒立ではそうはいきませんね。前腕は回外しなければなりません。 尺骨と橈骨の交差で手をひねる運動にも限界がありますから、上腕だけを反対に回内というほど回すわけにもいきません。
そこで上腕をほとんど回外せずに肩を伸ばさなければなりませんが、これが人によっては難しいところで、つり輪の倒立でどうしても胸が落ちてしまったり、逆車の倒れこみでうまく押せない原因のひとつになっているのではないかと私は考えています。
ですから、倒立での上腕の回内を「正解」と考えるのではなく「いろいろなコントロールの方法のうちの重要なひとつ」と考えておき、さらに試行錯誤を重ねていくのがよいと思います。
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ありがとうございます ( No.2 ) |
- 日時:2006/12/12 14:52
- 名前:高校体操部
- いろいろ試してがんばってみます。ありがとうございました。
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