過去レスに ( No.1 ) |
- 日時:2006/09/12 21:38
- 名前:元体操経験者
- 上水平や中水平の類の技は、筋力も必要ですが、身体のバランス(位置関係)が、非常に重要です。
ちなみにプレスは出来ますか? プレスも相当肩を前に出して、手の位置が腰の横になるようにしなければ、正しいプレス倒立は上がりませんが、上水平や中水平となると、この肩の位置よりもっと前!良く練習の時に「前!前!」と言いますが、肩の位置を出来るだけ前に出して、なお且つ腰を伸ばして腕立ての姿勢を作ってみてください。 これだけでも、相当の筋力(支持力)を要する筈です。 ちなみに女子が平均台で上水平(シュシュノアの演技)を過去に実施していましたが、あれは筋力も必要だけれども、それよりもバランスが大事である事を立証する実施だと思います。彼女は足を左右に180度開脚し、下半身の負荷(加重)を軽減させて重心を腰に乗せて実施しました。 このことからも、肩(できるだけ前)と手の位置(腰より下)の位置関係を常に頭に入れて練習すれば、出来る様になると思います。
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バランスですか〜 ( No.2 ) |
- 日時:2006/09/13 18:21
- 名前:匿名希望
- 過去レスは見てみました。肩の位置と筋トレの話だったと思います。プレスもできますが、上水平から倒立には上げられません。
バランス+筋力ですかぁ。バランス感覚のようなものはプレスを練習してるうちに身につくものですか? ちなみに自分の認識ではプレスはちょっとそり気味でOKだと思ってるのですが、ふくみ気味な方が中水平を習得したときに発展性あるとの話ですが、ふくんだ姿勢でのプレスも重要ですか?
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微妙な ( No.3 ) |
- 日時:2006/09/13 20:33
- 名前:元体操経験者
- プレスは確かに水平からの押し上げ時に、ちょっと反りを入れた方が楽に出来ます。しかし、上水平からの伸腕伸身になると、反りを入れると倒立の完成時に反った倒立になり好ましくはありません。(腰を痛める場合もあります)
同様に中水平や上水平も強い選手はふくみを意識して猫背とまでは言いませんが、真っ直ぐな状態で実施します。 昔、日体の潜入レポ(池谷君の取材の)で、相原選手と池谷選手が上水平になった状態の池谷選手を相原選手が足を持って保持し、一生懸命前に押し、その力を池谷選手は後ろに押し返す訓練をしていました。 逆に引かれる力を前に出して耐える練習も良いと思います。 プレスが出来る様ですので、ちょっと難しいか?も知れませんが、うつ伏せに寝た状態で腰の横の位置に倒立棒を置き、ここから、一気に身体をしめて身体を浮かしてプレスの水平保持を作る(肘を伸ばして上水平も)練習もしてください。このしめは中水平や上水平に必要なしめと同等のものです。 伸腕伸身のやり方としては、まずは普通のしんぴ倒立から身体を開いて上水平経過でしんぴをする。これが出来たら最初から腕立ての状態で開脚して伸腕伸身をする。そして最後に足を閉じると言った具合に段階を経てやりましょう。 これらで上水平や中水平に必要な基礎体力(筋力)を養った後、バランスも考慮したトレーニングをすれば、必ず上水平や中水平の止め方が解ると思います。 なお、ふくんだプレスも補強には重要です。肩と手の位置関係を覚えるのにはプレスが出来ないと解りづらいと思います。ふくんだプレスの時にも積極的に肩を前に出して行いましょう。でなければ、しばしば腰の少し取れた屈腕屈身の様な状態になってしまいます。(これは全く駄目です) 基礎として、胸をふくんだ状態で実施する事は、この曲げた肘を伸ばしても行える状態に持っていく為の過程として、重要です。 中水平や上水平でも若干反った方が、楽は楽でしょう。 しかし、これらの反るという行為は、そのある状態から降下する事を意味し、上昇はできません。 こういった、同じ上水平や中水平でも保持の姿勢の微妙な(ふくんだ実施か?そうで無いか?)によってそこから発展するか?しないか?を意味します。 その意味でも「ふくみ」を入れるプレス、上水平、中水平は非常に重要でしょう。諦めずに理想を持って頑張ってください!!
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ありがとうございます ( No.4 ) |
- 日時:2006/09/13 22:22
- 名前:匿名希望
- 細かい説明ありがとうございます。
とりあえず練習に取り入れてみたいと思います!
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