トップページ > 過去ログ > 記事閲覧
試合に対する心がけ
日時:2006/08/21 16:21
名前:高3
自分はよく試合になるといい演技をしようという欲が出てきてしまい、よく焦ります。あまり欲は出さない方がいいのでしょうか?

Page: 1 |

80%の力で ( No.1 )
日時:2006/08/21 23:28
名前:元体操経験者
昔、西川選手と池谷選手が、ソウルの最終選考会に挑んだ時を振り返って、清風の山口先生が書かれた本に、80%の力で演技をすると書かれていました。
100%を出そうとすると、必ず焦りが出る。その点、当時の日本チャンピオンだった水島選手他は試合運びをよく知っている。それらの選手に勝とうと100%の力を出しても勝てる筈が無い。だから自分たちは80%の力で失敗を出さない様にすれば、代表選考会に出場している何人かは必ず失敗して、自分たちが上位に来るといった様な内容だったと思います。
残りの20%に余裕を含む事も出来るでしようし、なる程と感心して読んだ事を覚えています。
これは、代表の係った試合では、兎に角代表圏内に入る事が最大の目標でしょうから、山口先生の、この指導は本当に的確な指導だと思いました。
あとは、試合で皆さん必ず言われている言葉「練習通りの事をする」でしょうね(笑)もっとも、自分が現役の時は100%で必死でしたが(笑)
本当に上手い選手には、20%の中に演技を表現する力が込められていると思います。具志堅先生は北島三郎の舞台を見て間の取り方を学んだと聞いていますし、そういった一見体操と関係ない歌手の舞台からも体操と結びつけて勉強するあたりは、本当の一流選手だと思います。
ま〜これは、日本のトップ選手の話ですので「普段通りの練習の成果を出す」これが、一般的な選手の試合に挑む姿勢で良いと思います。
勿論、演技が完全に通る様になっている事が大前提での話ですが(笑)
ないよりはある方が ( No.2 )
日時:2006/08/24 20:29
名前:じぐ
上でレベルの高い話が出たんで、今度はレベルの低い話を。
自分はどんな大会に出てもブービーを争うような実力の持ち主でしたが、どの大会でも出られるならばその大会で一番の演技をしてやろうっていう気満々でしたよ!
大会出れるか出れないかっつーギリギリのとこに毎回いたんで、順位を計算する必要はなし、自分の演技をいかにこなすか、だけが問題にできたからそういう気持ちでいれたかもしんないですがw

Page: 1 |