トップページ > 過去ログ > 記事閲覧
前方倒立回転の起き上がりについて
日時:2006/07/11 21:35
名前:アース園児
5歳の女の子です。
現在前方倒立回転を練習していますが、ブリッジの姿勢から前に起き上がることがどうしてもできません。
何か良いコツ、練習方法がございましたら教えていただきたいです。
よろしくおねがいします。

Page: 1 |

膝立ちで ( No.1 )
日時:2006/07/11 23:25
名前:元体操経験者
5歳のお子さんですね!
練習方法としては、正座の姿勢から腰を伸ばして膝立ちの姿勢になり、ここから後ろに反って、床に手を着いたら直ちに再び膝立ちの姿勢に戻る練習を繰り返されれば良いでしょう。
この時に初めは両足の膝立ちの間隔(足と足の間)を10cm程取ってあげると実施しやすいでしょう。
これで完全に出来れば、徐々に足を閉じて最後はぴったりと両足がついた状態で行います。
補助としては実施するお子さんの腰の後ろを軽く支える様にして、一人で出来る様になれば、補助は必要ありません。
なお、単にこの練習をしても5歳のお子さんには面白くないでしょうから、後ろにぬいぐるみ等を置いてあげて、これをこの膝立ブリッジで取ってきて前に持ってくる練習をすれば良いと思います。
完全に足を閉じて出来る様になれば、今度は床に着手する位置を出来るだけ背中に近い位置にして頑張るように教えてあげてください。
また、後ろに反る時、起きあがる時に注意すべき事は、必ず両手を頭の上に挙げてやる様にしてください。時に起きあがる時はしんどいので手を横に広げる場合が多く見受けられますが、必ず頭上を通って、出来れば伸び上がって出来るだけ遠い位置を手が描くようにすれば、前方ブリッジの起きあがりに有効な補強になります。この練習は前方のみならず後方ブリッジの柔軟性も高めます。完全に膝立ち姿勢で出来る様になれば、立った姿勢で行いますが、膝立ちで両足を揃えて出来る技能がついていれば、この時には足を割らなくても、すぐにブリッジからの起きあがりが出来ると思います。
兎に角、毎日少しづつで結構ですから、この練習を続ける様にしてください。
なお、この練習を終えてから前方ブリッジで片足を残して立つ練習に入りますが、先ずは起きあがるのに必要な体力と、起きあがり方(近くを通って起きあがるのでは無く、伸び上がって起きようとする)を覚える様に教えてあげてください。
ありがとうございました ( No.2 )
日時:2006/07/12 21:48
名前:アース園児
たいへんご丁寧にありがとうございました。
早速実践しています。
ブリッジから起き上がるときにどうしてもお尻が床についてしまいます。
一人で起き上がるにはまだまだ時間がかかりそうですが毎日欠かさずがんばりたいと思います。
とても参考になりました。ありがとうございました。

Page: 1 |