Re: シンピ倒立 ( No.1 ) |
- 日時:2005/04/01 01:34
- 名前:元体操経験者
- シンピ倒立は、胸、腰の釣りを使い、また柔軟性にも密接な係わりをもっています。
屈腕屈身と形は似ていますが、屈腕は、ひじを曲げて脇を閉じて、これに体重をかけていくものであり、シンピの釣りは必要としませんが、シンピは始めから伸腕で捌くので、全く技術的に異なります。4日間という短期間で覚えるのはちょっと無理があります。 が、練習方法としては、壁に肩、腰(背中)をつけて、壁の補助に頼ってシンピを練習する方法が手っ取り早いですが、この練習ですると肩が出た形のシンピとなるので、釣り方を覚える程度にしてください。本当は、毎日の鍛錬、補強により釣りを覚え、あわせて柔軟も習得してはじめて、正しいシンピ倒立が出来る事を理解してほしいです。 何故、4日間と時間を限定するのですか?もし、試合が控えているなら、できる技で構成した方が良いと思います。
|
Re: シンピ倒立 ( No.2 ) |
- 日時:2005/04/01 01:41
- 名前:特命
- そもそも4日間でという事自体が無茶な要求です!4日で出来れば皆苦労しないし、世の中皆オリンピックチャンピオンですよ?シンピ倒立をする為には立位体前屈で両手がベッタリ床に着く位の柔軟性が必要です。そういう柔軟性を着ける事でさえ4日では不可能とは思いませんか?先ずはどういうトレーニングが効果的か?とか、どういう点に注意すべきか?と言う質問をすべきだと思います。
|
元体操経験者さんへ ( No.3 ) |
- 日時:2005/04/01 21:42
- 名前:特命
- 真面目な姿勢でレスされる気持ちは分かりますが、所詮日数を限定する人はこんな感じでその後のレスがありません。冷やかしかどうかは別にしても、本当に4日で身に着けたいなら何らかのレスがあってもいいはずです。私だって、平均台の恐さには1週間で慣れようと思いつつも、それはあくまでも自分の目標であって、他人にそうなりたいと要求などした事がありません。現役の方なら出来る技で演技の構成を組み立てる事なんかは、言われなくても考えてるはずです。もしウルさんが私の書き込みに怒りの感情を持たれてるなら、体操を甘く考えてる証拠です。陸上選手やコーチに、「1週間で100mを9秒台で走れるようになりたい」と言ってるようなものですから。
|
Re: シンピ倒立 ( No.4 ) |
- 日時:2005/04/02 00:04
- 名前:ウル
- 返事が遅れてすみません。自分は別に冷やかしのつもりではありません。
コーチに部活が休みの期間を利用して、家で練習してこいといわれたんですけど、いまいち練習方法が分からなくて・・・。補助者がいればなんとかシンピは出来るんですが、一人では全然出来なくて困ってたところです。 毎日、部活で補強してるのですが「体を釣る」という感覚が分からないんです。やっぱり、4日間では無理ですよね?ただ2ヶ月後の大会までには必ず出来るようにしたいんです!あと自分は前屈の柔軟だけ苦手なんです。前後、左右は柔らかいのに・・・(泣) まずは、元体操経験者さんのアドバイスをもとに練習してみます!
|
Re: シンピ倒立 ( No.5 ) |
- 日時:2005/04/02 01:24
- 名前:特命
- 大変失礼致しました。最近こちらのサイトをしつこく荒らす人がいたので、何となく神経質になってました。偉そうな事を言える立場ではありませんが、ウルさん、地道に頑張って下さい。
|
Re: シンピ倒立 ( No.6 ) |
- 日時:2005/04/02 15:15
- 名前:元体操経験者
- シンピの補強としては、色々考えられますが、もし倒立棒が学校から持ち出せる様なら、これを使って、正座の姿勢から、胸をふくんで、足をできるだけ胸につけるようにして保持する練習、また安定した椅子のうえに倒立棒を置いて、胸、腰を釣り、できるだけ足先をつり上げて、自分の保持できる限界位置で止めて保持する方法、並びに先日、記述しました壁を用いての方法等を補強に取り入れると良いでしょう。なお、柔軟は、本当にシンピに密接な関係がありますので、毎日のトレーニングに欠かさないように取り入れる事!前後も当然ですが、左右。これはシンピを開脚で捌く時の大きさの表現に密接するので、毎日頑張りましょう!
何を隠そう、私も高1の入学したての頃は、前柔軟で頭もつきませんでした。 毎日の鍛錬により、徐々に柔らかくなり、高3の頃には閉脚シタルダーもできる程、柔軟がつきました。今からでも遅くはありません。嫌がらず積極的になる事で体操は上達します。それは各種目にも言える事であり、嫌だからと逃げている種目は絶対に上達しません。この事を念頭に入れて、体操に励まれる事を期待します。
|
Re: シンピ倒立 ( No.7 ) |
- 日時:2005/04/02 15:28
- 名前:元体操経験者
- 体を釣る方法=胸をふくむ方法が、簡単に解る方法を記述しておきます。
まず、腰を伸ばした姿勢で、両手を真っ直ぐ前に出し、胸が痛くなるまで両手を突き出します。すると自然と背中は丸くなります。この時に首をすくめないように注意します。 手を真っ直ぐに前に伸ばした状態では、ほとんどの人がこの姿勢は出来ます。 次にこの両手を前に付きだした状態のままで、胸が痛い状態を保持したまま、倒立の位置(両手が上)へと、ゆっくり両手を上げます。 この時の、どこかで、胸の痛みを感じないようになれば、あなたはそこから先が胸が落ちています。この胸の痛みを感じなくなった肩角度の姿勢での腕立て保持姿勢を跳び箱等を使って、徹底的に保持練習して下さい。ここで、胸のふくみを感じる様になれば、5cm程づつで結構ですので、徐々に足の位置を上げて、常に胸の痛みを感じながら、最終的に倒立位置にまで足をあげます。このようにして出来た倒立は、真っ直ぐ胸をふくんだ正しい倒立になります。この過程を無視して、壁倒立をいきなりすると、腰調整の倒立となり、安定せず、また静止も出来ません。 正しい倒立は。肩の出し引きで調整する事を理解して下さい。
|
Re: シンピ倒立 ( No.8 ) |
- 日時:2005/04/02 18:53
- 名前:ウル
- 丁寧なご説明ありがとうございます!昨日から先日教わった壁を使ったトレーニングと、少しずつですが前屈の柔軟も行いました。
今日、書き込んでくださったアドバイスを常に意識しながら練習に励みます!
|