Re: 正車輪 ( No.1 ) |
- 日時:2005/12/08 22:51
- 名前:元体操経験者
- まずは、メビウスを用いた車輪で、車輪全体の押し〜ぬき〜あふりを覚えましょう。http://www.k2.dion.ne.jp/~gym-tech/kiso-tetubou.htm
これと並行して後方浮支持回転(巴ではありません)を行います。 後方浮支持回転は、支持振り出しの位置から、支持振り出しの位置まで後方にお腹をつけずに回転して、再び支持へとなる技です。これに対して俗に言う巴は、支持振り出しから浮支持回転して懸垂になる技でこれでは、はっきりとした手首の返し動作が入りません。出来れば、後方浮支持回転倒立(ほん転倒立)を習得して頂きたいですが、その前段階になる技が、後方浮支持回転です。これを何回もして、手首を返して再び支持になる動作を覚えます。 同時に、低鉄棒にぶら下がって、腰をあげて「しらかば」の姿勢(吊り輪の逆懸垂の様な形です)となり、これを保持して1,2,3で補助者に肩を回して貰って、支持になる時に手首を返す練習も良いでしょう。あわせて床上で背支持倒立になり、固定した倒立棒(出来れば長い物)を握って、補助者に倒立に持ち上げてもらうと同時に手首を返すタイミング動作を覚える練習も良いでしょう。
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Re: 正車輪 ( No.2 ) |
- 日時:2005/12/09 11:18
- 名前:元体操経験者
- 追加ですが、後方浮支持回転で手首を返して再び支持になったところを強く認識して、連続してこの浮き支持回転を出来る様にしてください。
連続が出来るという事は、手首がしっかりと返って鉄棒を押さえられている証拠です。巴の様に再び支持にならない動作では、この連続は見込めません。 あわせて、低鉄棒のしらかば姿勢は逆懸垂の様な形で、あごを引いて、腰を伸ばした形で、ももを鉄棒につけない姿勢です。(初心者の方はこの姿勢を取るだけでもしんどいか?も知れません) 良くありがちなのは、あごを背屈してしまい、ももを鉄棒につけ、その為に胸が反ってしまう姿勢です。この様な姿勢では正しい浮支持回転は見込めません。 メビウスによる車輪も、同様に車輪の上昇局面で、「しらかば」の姿勢の経過を必ずたどる様に練習して下さい。
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Re: 正車輪 ( No.3 ) |
- 日時:2005/12/09 11:30
- 名前:元体操経験者
- http://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/MyPage/album_show5.html?page=11
もし、「しらかばの姿勢」が解らなければ、このHPを参考にしてください。 他にも順手車輪のやり方等が載っていて参考になると思います。 車輪の上昇局面では、絶対に反らないで、足をあふり込んで、必ず「しらかば」姿勢を作って、その後に手首を返す動作が入るのが正しい順手車輪です。
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Re: 正車輪 ( No.4 ) |
- 日時:2005/12/12 22:02
- 名前:ILG <s53419@ed.nda.co.jp>
- 丁寧にありがとうござます。がんばって練習してみます!!
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