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抱え込みのツカハラ跳び
日時:2005/03/24 04:20
名前:うに
現在抱え込みのツカハラ跳びの練習をしています。
練習ではエバーマットを跳馬(7段の跳び箱で練習しています)より30cm低いところまで積み上げてそこへ背落ちするようにしています。背落ちではだいたい首あたりで落ちて、そのまま後転するというパターンが多くをしめています。きっと回ろうと思えば回れるんだと思いますが(ギリギリかも…)、突きがまだ甘いですし(この突きというのもちょっとまだ感覚としてつかめていません。)、どうせやるなら最後に体の開きを見せられるようなものにしたいです。それになによりちょっとまだ怖いです(笑)。まだ練習に取り組んでから日が浅いんですが、どうしたらよいでしょうか?どなたかアドバイスお願いします。
また、連続質問になってしまい申し訳ないのですが、転回ダブルの練習も同時に行っています。こちらもエバーマットの条件は同じです。転回自体は着手までに反りの入る(コーチ談では)良い振り上げと突き放しだとのことです。そこから回転にもっていくところがいまいちわかりません。長々としてしまいましたが、こちらの方もぜひアドバイスお願いします。

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Re: 抱え込みのツカハラ跳び ( No.1 )
日時:2005/03/24 12:47
名前:元体操経験者
まず、ツカハラ跳びですが、練習の方法自体はそれで良いと思います。
後は、突きから上体を引っ張って、背落ちに持っていくスピードを高める練習をすれば良いと思います。タックルをする訳ですが、この時に背中を丸くふくむのですが、この状態を取ろうとして、しばしば上体の方から膝を抱える場合があり、このようにすると失速するので注意して下さい。
今の状況を聞くと、回転自体は大丈夫、出来ます。
後は補助に指導者の方に立ってもらって決断力をもって、挑んでください。
なお、最初から開きを意識する事は要りません。
誰でも回数をこなし、完全に着地が先取りできる段階になって、開きを導入するものであり、今それを意識すると回転自体が出来ない場合があるので、まずは回転して、着地する事に力を入れてください。
転回ダブルは、コーチの方が言われているとおり、反って着手すると同時に突き放し、今度は胸をふくむ動作をします。すなわち反りからの反動を得て胸をふくみ回転へと導く訳です。これは、できればエバーをもう少し高くして、その上に初めは
腹打ち、これが完全に出来るようになれば、回転して背打ちをする練習を重ねます。突きはなしのトレーニングは、5cm程のマットを床に置いて、まずは床に着手、直ちにマットの上へ着手する練習、トランポリンがあれば、補助してもらって倒立でジャンプする練習などで、突き放しと同時に身体をしめる予備練習を重ねると良いでしょう。
Re: 抱え込みのツカハラ跳び ( No.2 )
日時:2005/03/26 19:06
名前:うに
丁寧なアドバイスありがとうございます!
しばらくネット環境にいなかったもんで、返信が遅れてしまいました。すみません。
コーチに協会から出ている写真付きの教本を見せてもらったのですが、ツカハラの着手の時に最初につく方の手の肘が馬につく位低くはいっているコマがありました。きっとその低く入るのが突き放しにつながって、高い宙返りになると勝手に思っているんですが、着手の時に自分の腕を見てみたところ両手ともに伸びている状態(普通の側転跳び)です。どうしたらそのような入りになるんでしょうか?またその練習法などありますか?それとも今はまだ必要ないでしょうか?
またアドバイスお願いいたします。
Re: 抱え込みのツカハラ跳び ( No.3 )
日時:2005/03/26 23:54
名前:元体操経験者
文面から察するには、踏み切りからの着手が遅い、このため雄大な第2局面が得られていないのだろうと思います。
コーチが見せてくれた写真の様に、助走は何のためにスピードを上げるのか?着手は何故早くしなければいけないのか?を考えて見ましょう。
床における後方宙返りと同じく、助走のスピードを最大限に着手に有効に伝える為には、着手を早くしなければなりません。
あわせて、身体に反りが入り、この反動で第2局面における宙返りへと繋げるのですから、遅い着手では、助走のパワーが消えてしまい、突き手を意識しても、第2局面の大きさが出ない原因となります。
ツカハラの場合、早くタックルをすると、第2局面の飛距離を得られない原因ともなりますので気をつけてください。
なお、早い着手ですが、ここで誤り易いのは、突っ込み動作です。
あくまで、予備踏み切りで上体が前屈みにならないように注意して、踏み切って足を十分に振り上げると同時に着手するのであって、足が振り上がらない内に、着手してしまうと、全く第2局面を得られない結果となりますので、ここは間違えない様に!文章では説明しづらいのでhttp://www13.ocn.ne.jp/~gymkichi/MyPage/menu6.html
じむきちさんの、跳馬のお刺身の図を参考にしてください。
じむきちさん、よろしく!!

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