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ひねりについて
日時:2005/10/01 08:07
名前:MD   <gmfumi2383@kvd.biglobe.ne.jp>
はじめまして。僕は中学2年生です。最近、鉄棒やつり輪の降りで二回宙返りにひねりを加える練習をしているのですが、どうしても上半身と下半身がバラバラになってしまいます。ひねりの感覚がつかめずに悩んでいます。どのように意識して練習すればきれいなひねりをすることができるようになるのでしょうか。

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Re: ひねりについて ( No.1 )
日時:2005/10/01 10:54
名前:元体操経験者
2宙に捻りを加えるといった高度な質問については、やはり教えてもらっているJr指導者に質問すべきではないでしょうか?MDさんは、Jr所属の方ですよね?
私もムーンサルトまではやっていましたが、答えて良いのか悩んでしまいます。
管理人様のご意見をお伺いしたく思います。
Re: ひねりについて ( No.2 )
日時:2005/10/03 20:02
名前:MD母
元体操経験者様
息子がご迷惑な質問をしてしまいまして申しわけございませんでした。
ご指摘の通り、息子はJrクラブに所属しております。
コーチをとても信頼しているのですが指導していただいたことがすぐにできるタイプではなく体操が大好きなのに思うように技の習得ができず悩んでいたようです。
努力タイプは練習しかないということも理解しているのですがいわゆる天才タイプと言われる子がどんどんあがってくると自分に自信をなくし藁をもすがる気持ちでこちらに投稿したようです。私が体操経験者ならアドバイスのひとつもしてやれるのですが…
ご迷惑をおかけいたしました。
Re: ひねりについて ( No.3 )
日時:2005/10/03 20:58
名前:元体操経験者
>MD母様
私もお答えはしたいですが、掲示板というものの中での限界も感じましたので。
>努力タイプは練習しかないということも理解しているのですが
もし、良ければ具志堅幸司先生の著作である「突破、突破限界への挑戦」:講談社昭和60年発行 という本を息子さんに読ませてあげる事をお勧めします。
具志堅先生はロス五輪で個人総合金を取られた先生ですが、その体操人生は大変な努力をされ、天才型の外村先生や森末先生等と戦い、日本のトップになられた方です。
今は廃刊かも知れませんが、図書館などをくまなく探せばあるか?も知れません。
今の息子さんには是非お勧めする一冊の本です。
Re: ひねりについて ( No.4 )
日時:2005/10/11 19:02
名前:クジラ
スワンの1回ひねりで、ひねるタイミングは
「ゆかが見えたとき」でも完全にひねりきれるでしょうか?
Re: ひねりについて ( No.5 )
日時:2005/10/15 13:50
名前:クジラ
迷惑でなければ↑の質問回答お願いしますm(_ _;)m
Re: ひねりについて ( No.6 )
日時:2005/10/15 14:17
名前:元体操経験者
これは、床の宙返りの1回ひねりですか?
もし、そうなら床が見えてから捻るのは半捻りのやり方です。
他のひねりの質問の項にもレスしましたが、床のひねりは、腕の引き上げと同時に体を側湾させて捻る方向の肩に腕を巻き込む技術が、2回捻りや3回捻りでは絶対に必要ですし、これの基本となる1回捻りから、この技術で行った方が将来性があります。伸身宙返りして、床が見えてから捻りを導入し1回捻るには、宙返りの高さが非常に必要ですし、また身体が反れている状況で捻りを導入する事は、着地ですくわれたり、また上手く捻りが導入出来ません。
まずはスワンという表現を捨てて「しらかばの姿勢」での伸身宙返りを徹底的に覚えた方が将来、簡単に捻りが出来ます。
スワン=反れた状態での宙返りで、床が見えてから1回を捻るのは、まず無理だと思います。捻り残しで、足首捻挫の原因にもなりかねません。
Re: ひねりについて ( No.7 )
日時:2005/10/15 19:37
名前:クジラ
はい。ゆかの宙返り1回ひねりです。
じゃあ1回ひねりの理想のひねりのタイミングは引き上げと同時ですか?
Re: ひねりについて ( No.8 )
日時:2005/10/15 21:00
名前:元体操経験者
理想の1回ひねりのタイミングは、まずはその前のバク転でしっかり上体を起こして、しらかばの姿勢で肩角度を大きく開いた踏み切りから、腕を内転して肘で腕を引き上げながら、ひねる方向の肩にひねる方向と反対の腕を巻き込むようにして、ひねりのタイミングを作ります。
あごは、引き上げの際は少し背屈し前を見てから、捻る際に一気に捻る方向の肩にあごをつけるようにしめて捻る事も大切です。
また反対の腕は胸につけておきます。
全体的には身体をしっかりとしめた、しらかばの伸身宙返りが基本ですので、これにこの動作を加えると、すんなりと1回捻れます。
床を見てから捻るのは、最近の宙返りの連続シリーズで後方系から前方系に転向するのに、床を見ながら最後の半捻りをして、前方系への踏み切りの調整の為に行われる動作です。3回捻りなど、捻る回数が多くなっても、この巻き込むスピードが変化するだけで、技術的には同一です。勿論、捻りを行う空間が必要ですので、高い宙返りが要求されるのは当然ではありますが。
Re: ひねりについて ( No.9 )
日時:2005/10/15 22:44
名前:クジラ
色々と参考になります!ありがとうございます!!!

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