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鞍馬の下向き転向について
日時:2005/07/25 23:08
名前:ak
いつも拝見して色々と参考にさせて頂いています。今日はちょっと質問させてください。旋回は右回りで、普通のポメル上での下向き転向なのですが、右手を左のポメルに持って行った後すぐ落ちてしまいます。そこで、
@右手を左のポメルに持って行くタイミング
A左手を反対のポメルに持って行くタイミング
B肩の動的位置(体重移動のしかた)
について,他にもこつなどあれば教えて頂きたいです。ちなみに旋回はある程度しまっていると思います。お願いしますm(_ _)m

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Re: 鞍馬の下向き転向について ( No.1 )
日時:2005/07/25 23:28
名前:元体操経験者
タイミングは各自のタイミングがあるか?と思いますが、下向き転向(伏臥)は旋回に特徴を持たせます。それは伏臥を行う旋回の足が前に出た馬背支持で、斜め右45度方向に大きく旋回を回し、これからの抜きで後ろ左45度方向で、二の手を取り後ろ部分の旋回を大きく回します。すなわち、ポメル上の旋回は、正しい円を描いていますが、伏臥の時は楕円状に回す感覚を取り、その楕円の頂点部分でポメルを抑えるので懐の広い押さえが出来ます。
この事から言えば、大きく楕円を描いた旋回から大きく抜き左後ろで押さえ、正しく伏臥出来れば、入れの部分は普通の旋回と全く同じです。
3の動きは、伏臥を行う為の楕円状の旋回をすると言う事になります。
Re: 鞍馬の下向き転向について ( No.2 )
日時:2005/07/28 14:01
名前:ak
ありがとうございますm(__)m最初理解するのに時間がかかりましたが、抜きの部分を意識したらけっこううまくさばけました!なるほど、右向きの楕円なのですね。なかなか目から鱗です。今までどちらかといえば入れを意識して左向きの楕円を描いていました。ところでこの考えは転向系全体に当てはまるのでしょうか?
Re: 鞍馬の下向き転向について ( No.3 )
日時:2005/07/28 15:29
名前:元体操経験者
下向き系の基本である、下向き転向は、前に述べました様に右45度方向を頂点とするように旋回を回せば、その反対の後ろ方向で懐の深い旋回が出来ますので、余裕をもって伏臥(ワンポメル支持)になれますので、行い易くなります。
同じようにして、下向き転向から、もう180度肩を先行して回せば、全転向横移動になります。要するに下向き系では技に入る前の旋回にポイントを置いて練習すれば、下向き系全ての技に応用出来るでしょう。
同じように上向き系でも、例えばリアー(ポメルから馬端)に入る前に、ポメル上に肩の重心を乗せた上で後ろ45度方向から、馬端を既に意識して体重移動を行います。これはBシュテや、前移動を習得する上で覚えなければいけない技術です。
技を中心に考えがちですが、その技に入る前の旋回にポイントを絞った練習をすれば、技自体の旋回も大きく捌く事が出来ます。
Re: 鞍馬の下向き転向について ( No.4 )
日時:2005/07/30 13:43
名前:ak
ありがとうございます。元体操経験者さんのコメントを読んだ後色々ビデオ見てみると、なるほどスムーズにやってる人は移動前の旋回を大きくさばいている様に見えます。うーん。
鞍馬は好きな方ですが如何せんなかなかうまくならないのですが、ちょっと道が開けたような?気がします。このあと練習なので色々試してみたいと思います。
ありがとうございました。またなんかあったら宜しくお願いします。

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