男子体操における柔軟性について


[ 戻る ]

カナ 2004/12/06(月) 23:34:09
初めてメールさせていただきます。カナと申します。いつもこのページを大変楽しく、そして興味深く拝見させていただいております。今回ぜひ教えていただきたいことがあります。私は体操の経験は全くないのですが、バレエを少々習っておりました。バレエでは男性はあまり柔軟性がありすぎると、逆に体勢をキープすることが難しく、跳躍、回転技が難しくなるといわれることがあるのですが、男子体操、特に、鞍馬、平行棒などでの脚の開脚を見ておりますと皆さん、新体操の選手なみに素晴らしく柔軟性があるように思います。実際のところ、男子の場合はどの程度の柔軟性が求めらるのでしょうか? やはり脚が上がりやすいように、基本姿勢としてターン・アウト(アン・ドウ・オール)を取り入れているのでしょうか? 

はり 2004/12/14(火) 14:35:51
男子選手は診た事がないので正確な事はわかりませんが(私の経験上)バレエダンサーは本当に『芸術としての美』を求められます。体操や新体操も同じく『美や芸術性』を追求していますが体操・新体操はあくまで「体操」と言われるスポーツです。体操選手は柔らかさに匹敵する筋力をつけます。しかし、バレエダンサーは女性のお供です。ソロがあるからといってもピボットやジャンプ、女性の優雅さと対象にダイナミックさで観客を魅了します。なのでバレエダンサーで体操選手のようなガッチリした体型の方はあまりいらっしゃらないでしょう。  と言う事ではないのでしょうか?私もかなり気になるのでもうちょっと調べて見ます。

M(p^^)p 2004/12/14(火) 19:33:12
カナさん>

はりさんが書いている>体操選手は柔らかさに匹敵する筋力をつけます

ですね。柔軟性があっても力がないとキレのある回転や姿勢を作ることは困難です。
回転と言っても、その回転角度や回転中の姿勢、回転前後の組み合わせ、または、器具種目における身体の調整力はバレエとは違います。
かといって、身体(姿勢)を自在に調整するには、関節などの稼動範囲も大きく必要になります。ですから柔軟性も大切です。ターン・アウトを実際に取り入れている選手は少ないと思いますが、複雑な運動をする中で自然に近い動きを繰り返し行っていることはあるかもしれません。


この掲示板システムは終了しています。
Script : TwnLounge Ver2.07
Edit : TwnLounge Faith edition Ver0.01