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追悼・後藤清志さん
Name:ジョージア   ( 2012/07/06 22:11 )
6/30に後藤さんが亡くなっていたんですね。体協のページを見てびっくりしました。
まだ、50歳台ですよね・・・。どうされたんでしょうか?

後藤選手といえば、私の中では「開脚月面」でした。
'77ユニバーシアード鉄棒優勝の決め手となったというこの技は、月面宙返り創始者の塚原選手もやっておらず、オリジナリティにあふれていました。風車が舞い降りるようで「かっこいい」と憧れましたね。沖口選手が床の開始で行っているロウユンを鉄棒で行う感じです。

その後後藤選手は長期間この技を封印していましたが、'82年アメリカンカップで久々に実施したところ観客の反応は絶大でした。それをきっかけに'85〜'87年頃には全ての種目において、開脚で行う捌きが大流行しました。
その流れで床のロウユンも出現したわけです。

また、今ほとんどの選手が行っている鉄棒の「伸身の新月面」は、'83年世界選手権で渡辺選手が行ったことで「ワタナベ」と名前が付いていますが、実は'80年の全日本で後藤選手が既に発表していたんですよね。
(1回目の伸身宙返りで2回ひねった後、2回目の宙返りはかかえ込みの感じで、終末技のギンガーの発展技といった捌き方ですが。)

そして'81年モスクワ世界選手権の種目別鉄棒では、日本人初の10点満点(4位)を出した選手ということも忘れてはいけません。

これ以上ないというしなやかな技捌きは秀逸で、正にスペシャリストの輝きとして、僕は心に刻まれています。

後藤さん。安らかに。

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  お若いですよね…   [ No.1 ]
Name:たかこ@管理人   ( 2012/07/07 17:12 )
お読みになられたかもしれませんが、
武庫川の先生のが、後藤氏の訃報について書かれていて興味深いです。

http://s.ameblo.jp/gym321/entry-11291216905.html

あん馬の倒立とか、平行棒のイエーガーとか、
森末さんのガンバのネタ元だったのかな?と思いました。

本当に、まだお若いですよね…
心よりお悔やみ申しあげます。
  心からご冥福をお祈りいたします   [ No.2 ]
Name:渡海 ひろまさ   ( 2012/07/08 22:39 )
Link:http://ameblo.jp/kst49-supporter/
ブログ、拝見しました。
活躍されていた選手の方が、亡くなられたことは本当に辛いですね…。
心からご冥福をお祈りいたします。

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